タイムリーに復職を目指す女性従業員をサポート。サッポログループに「事業所内保育所」がオープン~恵比寿ガーデンプレイスに2017年4月開所予定:サッポロホールディングス
サッポロホールディングス(株)と(株)ポピンズは、恵比寿ガーデンプレイス内 サッポログループ本社棟地下1階に、内閣府が行っている子育て支援制度である「企業主導型保育事業」を活用し、「コンソーシアム型」(複数企業向け)事業所内保育所を2017年4月1日にオープンする予定です。
サッポログループにおいて、ダイバーシティ推進は重要な人事戦略の一つであり、あらゆる多様性を尊重し、多様な発想・考え方を有する人財(注1)を認め活かし、一人ひとりの能力が最大限発揮できる環境の整備に取り組んでいます。サッポログループ各社(注2)においては、女性従業員の51%(2016年11月1日現在)が20-30代である等、今後ますます育児期従業員の増加が想定される中、さらなる活躍の支援のため、主として「地元の認可・認証保育所が空くまで」の期間の保育を可能とする「事業所内保育所」を設置することとしました。実現にあたっては、グループ企業横断で実際に保育園の利用経験のある育児期女性を中心としたプロジェクトチームを組み、アンケートやヒアリング等、従業員の声を活かすべく活動しています。
また、「コンソーシアム型」にすることで、サッポログループ内にとどまらず、恵比寿ガーデンプレイスタワーに入居するテナント企業様の育児期社員の支援につなげると同時に、地域の待機児童対策として渋谷区民にもご利用いただきます。渋谷区とサッポログループは本年10月に「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定(S‐SAP)」を締結しており、「次世代育成に関する支援」「多様性社会(ダイバーシティ)の実現に関する啓発活動への支援」など8項目において協働した支援活動に取り組んでいます。
施設の設置・運営は、数多くの保育所運営の実績をもつ(株)ポピンズが担います。サッポログループで取り扱っているレモンなどを使用したオリジナルの食育等も検討しており、シナジーを活用しながら、当グループならではの特長の出せる保育所を目指します。
(注1)サッポログループでは、「人材」ではなく「人財」としています。
(注2)ここで言うサッポログループ各社とは、サッポロホールディングス(株)、サッポロビール(株)、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)です。
【施設概要】
所在地: 恵比寿ガーデンプレイス内 サッポログループ本社棟地下1階
開園日: 2017年4月1日(予定)
面積: 47.37坪
定員: 25名程度(当グループ・恵比寿ガーデンプレイス内企業・渋谷区合計)
対象年齢: 0歳(生後57日目以降)~未就学児
設置・運営: (株)ポピンズ
開園時間: 月~土
基本保育時間: 7:30~18:30、延長保育時間18:30~19:30
【(株)ポピンズについて】
未来へ成長を続ける業界のリーディングカンパニー。日本で初めてナニー(教育ベビーシッター)サービスをスタートさせ、幅広い子育て支援サービスや161ヶ所にわたる保育所運営など、高い実績を誇る。最高水準のサービスをめざし国内外での研修も積極的に行い保育事業や保育士の質の向上に努めている。
今年6月には優れたサービスに与えられる、第1回「日本サービス大賞」において厚生労働大臣賞も受賞した。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(サッポロホールディングス株式会社 http://www.sapporoholdings.jp/ /12月5日発表・同社プレスリリースより転載)