「働き方改革」の意義については、7割以上が意義を感じている。取組が進む企業ほど「大いにあると思う」と回答する割合が高く~『広島県内企業働き方改革取組実態調査結果』:広島県
広島県では、効率的で多様な働き方が広がり、個々人の暮らしの充実に配慮できる職場環境の実現を目指す「働き方改革」に取り組んでいくこととしています。
このため、県内の状況を把握するための調査を行い、この度調査結果を取りまとめました。
調査に御回答いただきました企業等の皆様には、御協力ありがとうございました。
<結果概要>(抜粋)
●働き方改革への共感
「働き方改革」の意義については,全体では,「大いにあると思う」(28.5%)、「少しはあると思う」(46.9%)となっており、7割以上が意義を感じている。企業分類別では、取組が進む企業ほど、「大いにあると思う」と回答する割合が高くなっている。
●働き方改革の取組意向
「働き方改革」の意義に共感しているが取組に未着手の共感企業(532社)においては、既に「取組を検討中」の前向き層が約37.4%、「今後取組を検討したい」という中間層が48.5%、「取り組む予定はない」は11.7%であった。
なお、「取り組む予定がない」とした理由は、「取組を検討する余裕がない」(48.4%)、「当面必要性がない」(33.9%)となっている。
1 調査対象
従業員数31人以上の県内企業(3,094社)
2 回答数
1,277社(回答率41.3%)
3 調査内容
・働き方改革に関する制度・仕組みの導入・取組状況
(休暇の取得促進、長時間労働の削減、フレックスタイムなどの多様な働き方など)
・取組を進めていくにあたっての課題 など
4 調査時期
平成28年5~6月
<調査結果ダウンロード>
概要版(PDF) (PDFファイル)(1001KB)
詳細版(PDF) (PDFファイル)(4.27MB)
※ご回答いただいた企業で、御希望があれば貴社の結果を準備が整い次第ご提供いたします。
送付を希望される場合は、下記メールアドレスに必要事項を記入の上、メールしてください。
件名「県内企業働き方改革取組実態調査結果送付依頼」とし、(1)送付先企業名、(2)所在地、(3)連絡先電話番号、(4)担当者所属・氏名、(5)メールアドレス
<メールアドレス>
広島県商工労働局雇用労働政策課
syokoyou@pref.hiroshima.lg.jp
◆ 詳しくはこちらをご覧ください。
(広島県 http://www.pref.hiroshima.lg.jp// 10月19日発表・報道発表より転載)