3月に選考を開始した企業が43.5%。選考に関する指針を遵守する企業は14.6%に留まる。選考・内々定の辞退者は前年度を上回る~『2017年3月卒業予定者 就職戦線中間総括』レポート:学情
株式会社学情(本社:大阪市北区/代表取締役社長 中井清和/東証1部 コード2301)では、2017年3月卒業予定者の就職活動の7月までの状況を企業、大学へのアンケート調査等を通じて分析し、「2017年3月卒業予定 者 就職戦線中間総括」レポートにまとめましたので、ご報告いたします。
【トピック】
・3月に選考を開始した企業が43.5%。選考に関する指針を遵守する企業は14.6%に留まる
選考開始時期については採用広報解禁月である「3月」が43.5%で最も多く、6月選考開始という指針を遵守した企業は14.6%に留まった。内々定出しについては4月が26.2%、5月が30.7%、6月以降が32.9%と、多くの企業において4月以降順次内々定出しが行われていった。
【インデックス】
■就職戦線総括レポート≪概要≫
・採用戦線・就職戦線を取り巻く環境
・3月広報解禁前までの動き
・3月広報解禁から6月選考解禁までの動き
・6月選考解禁以降の動き
■学生の就職活動の特徴
・インターンシップへの参加意欲は高まるも、年内はのんびりムードが漂う
・年明けより学生の意識が高まる。新スケジュールには不安の声
・3月、就職活動スタート直後よりエントリーシートが立ちはだかる
・内々定率の推移について(「私立大学・文系」「国公立大学・文系」「国公立・私立大学・理系」)
■企業の採用活動の特徴
・インターンシップに注力する企業が増加
・3月に選考を開始した企業が43.5%。選考に関する指針を遵守する企業は14.6%に留まる
・選考・内々定の辞退者は前年度を上回る
・採用活動継続企業は84.2%。前年に続き「内定辞退の防止」が採用課題の1位に
■特別レポート
・改正青少年の雇用の促進等に関する法律(若者雇用促進法)における固定残業代の明示に関する表記ルールについて
■資料編
・2017年卒 就職人気企業ランキング
・内々定率・就職活動率の推移
・あさがくナビ(朝日学情ナビ)2017会員データ
大卒の求人倍率
・採用選考に関する指針及び手引きの改定趣旨
採用選考に関する指針
・「採用選考に関する指針」の手引き
・平成28年度大学、短期大学及び高等専門学校卒業・修了予定者に係る就職について(申合せ)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 http://company.gakujo.ne.jp/ /8月9日発表・同社プレスリリースより転載)