健康経営を総合的に支援する「ウェルネス ワークスタイル」を提供開始~健診結果や生活習慣データを収集・分析するサービスを統合:伊藤忠テクノソリューションズ
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、以下:CTC)は、従業員の健康に積極的に関与する健康経営を支援するソリューション「ウェルネス ワークスタイル」を開始します。従業員の健康状況の可視化・分析、事後措置・予防までの健康管理の支援に、健康経営に関する方針策定のコンサルティングや働き方の変革のためのシステム提供を合わせたトータルなソリューションです。1年間で100社への販売を目指します。
近年、従業員の健康について企業が果たす義務は、健康診断や過重労働対策、ストレスチェックなど広範囲に及んでいます。従来、社員の健康管理はリスクマネジメントの観点から考えられてきましたが、現在ではモチベーションの向上や労働生産性の改善につながるものとして捉え、働き方を含めて積極的に関与する健康経営の考え方が普及しています。
ウェルネス ワークスタイルは、健康経営の実現に向けて、従業員の健康状況の可視化、分析による労務状況の把握、事後措置・予防の三つの切り口で企業の健康管理業務を支援します。また、経営方針のコンサルティングや、生産性の向上に寄与する働き方変革のシステムも提供します。
CTCは、健康状況の可視化・分析については、既に、ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社と協業した健診結果や保健指導などのデータを可視化し管理するBPOサービス「おまかせ健康管理」と、蓄積したデータを分析しレポートを作成するサービス「おまかせ健康分析」を提供しています。
今回、事後措置・予防を補完するサービスとして、新たにウェアラブルデバイスを活用して従業員の生活習慣や健康状態を一元的に管理するサービス「おまかせ生活改善」を開始したことで、従業員の健康管理を総合的に支援することが可能になりました。
「おまかせ生活改善」は、一般財団法人日本予防医学協会と京セラ株式会社が提供する生活習慣改善支援サービス「デイリーサポート(R)」を使用して、企業の管理業務をCTCが代行するサービスです。ウェアラブルデバイスとスマートフォンから歩数や摂取カロリー、睡眠、内臓脂肪レベル、睡眠の時間や深さなどの情報を収集し、生活習慣病対策が必要な従業員に対して利用促進や生活改善の専門家からのアドバイスを提供します。
今後もCTCは、ウェルネス ワークスタイルを中心に、ヘルスケアとITを融合させたヘルステック(※1)領域でのサービス開発を更に強化していきます。
※1:ヘルステック:ヘルスケア×テクノロジー。最新のITを駆使したヘルスケア事業が期待されています。
※「健康経営(R)」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です
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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 広報部
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E-Mail:press@ctc-g.co.jp
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(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 http://www.ctc-g.co.jp/ /6月21日発表・同社プレスリリースより転載)