LGBTへの理解を深めるeラーニング教材を提供開始~ライトワークス、LGBTを支援するレティビーと共同開発
eラーニングを主軸に企業の人材育成を支援する株式会社ライトワークス(本社:東京都千代田区、代表者:江口 夏郎)と、企業向け研修やWEBメディア事業などでLGBTを支援する株式会社レティビー(本社:東京都品川区、代表取締役:榎本 悠里香)はこのたび共同で、eラーニング教材「誰もが働きやすい職場をつくる“LGBT”」を開発し、本日2016年3月31日より提供開始いたします。
昨今は、米連邦最高裁の同性婚を認める判決や、東京都渋谷区の「同性パートナーシップ条例」成立などLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの人々を意味する頭字語)を取り巻く環境が大きく変化してきており、日本企業もダイバーシティーの取り組みの中で、LGBTに配慮する動きが本格化してきています。
実際、職場では「職場で性別の不一致について理解が得られず、カミングアウト(公言)したことを咎められた上で、隠しておくことを強要された。」「カミングアウトしたら職場内で言いふらされた。」などの差別問題が起きており、企業としてLGBTに取り組まなければ優秀な人材の流出やイメージダウンなどといった影響が考えられます。
このような背景から、このたび、慶應義塾大学のDavid J. Freedman教授監修の元、企業向け研修やWEBメディア事業などでLGBTを支援するレティビー社と共同で、日本初となるLGBTについての理解を深めるeラーニング教材を開発しました。
企業のグローバル化・従業員の多様化に伴い、当事者を理解し、適切にマネジメントする力が求められています。本教材は、中間管理職層に必要とされているマネジメントに関する知識を網羅的に学習できる「中間管理職のためのチームマネジメントシリーズ」のスペシャルコンテンツであり、管理職層はもちろんのこと、全従業員が学習対象となっています。
当事者たちを取り巻く環境や、LGBTを適切に理解していないことによる企業リスクなどについて、実際に起こりうるシーンを通じて、適切なコミュニケーション手法を学ぶことができる教材となっています。
■「誰もが働きやすい職場をつくる“LGBT”」教材概要
学習対象者:全従業員
概要:
1章 理解度チェック
2章 LGBTを理解する
1節 LGBTとは何か?
2節 日本におけるLGBT
3節 LGBTとの付き合い方
標準学習時間:約30分
価格:1,600円(税別)/ID(1ヶ月、501名以上で利用の場合)
対応ハードウェア:PC、タブレット、スマートフォン
監修:慶應義塾大学教授 David J. Freedman
共同開発:株式会社レティビー
「すべてのひとがセクシュアリティにかかわらず、自分の幸せを自由に追求できる社会を実現する」ことをミッションに掲げ、企業に向けた研修、LGBTに関するウェブメディア事業を展開するLGBT支援企業。
【お問い合わせ先】
株式会社ライトワークス
担当 : 松林(まつばやし)/後藤(ごとう)
TEL : 03-5275-7032
FAX : 03-5275-7035
E-mail: lw-info@lightworks.co.jp
(株式会社ライトワークス http://www.light-works.co.jp/ /3月31日発表・同社プレスリリースより転載)