社員全員が採用担当、優秀な人材確保へ。知人やビジネス人脈を通じて入社勧める中途採用「うちこいよ制度」を開始~ミスマッチングのない面接で、選考の短期化や業務軽減にも:ノバレーゼ
ウエディングプロデュース・レストラン運営の株式会社ノバレーゼ(本社:東京都中央区、浅田剛治社長、東証一部、資本金:6億円)は、社員を通じて知人ら周囲の人材を積極的に中途採用する制度を導入し、2016年3月14日(月)から運用開始します。社員が友人関係やビジネスの人脈などを生かして、彼らに中途入社を勧める取り組みで、社員が「ノバレーゼにふさわしい」「ノバレーゼで働いてほしい」と見初める優秀な人材を、積極的かつ効率的に採用します。同日から当社の中途採用ページで制度を告知し、求人活動を開始します。
中途入社を知人らに勧める対象は全正社員・契約社員で、採用の対象職種はウエディングプランナーから調理職、総務まで当社にある全24職種です。2016年度(1月~12月)の中途採用数は約100人を予定しており、今回の新制度で、そのうちの約3割を採用する計画です。
制度運用にあたり、内面性や協調性といった人となりやスキルなど約30項目をリストアップし、当社が必要とする人物像を社員が明確に把握できるようにしました。今後それをもとに、人事本部が、勤続年数3~4年の次期マネジャー候補約150人に対して個別面談を実施し、新制度の趣旨を伝えます。その150人が今回の制度のリーダー役となり、配属先の全国の各部署で、社員たちに共有します。
求む人材のセグメントを事前にしっかりと行うことで、入社希望者の書類選考を全員、免除します。また、管理職者や料理長クラスの人材は、社長面接のみの特別対応とします。ミスマッチのない優秀な人材の確保に加え、採用の短期化や選考における業務軽減にも繋がります。
こうした採用手法は「リファラルリクルーティング(友人紹介採用)」と呼ばれ、近年注目を集めています。本格的に転職活動をしていない人材を発掘できる可能性もあり、求人広告だけでは出会えない優秀な“転職潜在層”へのアプローチも見込んでいます。軌道にのれば、広告出稿に頼る回数も減り、採用コスト減にもつながるほか、社員(=人)を通じた採用のため、定着率向上にもつながると期待しています。
新採用制度名は「うちこいよ制度」で、当社退職者の復職を促す「戻ってこいよ制度」との両軸で、中途採用の強化を図ります。
売り手の転職市場、昨年の新卒選考時期の繰り下げも要因
少子化や景気回復による人手不足なども背景に今、転職市場が活況です。求人サービス大手(インテリジェンス社)の調査によると、2016年1月の求人数は14カ月連続で過去最高を更新しています。
昨年の新卒選考の開始時期の繰り下げによる影響で、採用できなかった新卒者を中途採用で補う動きもあり、当社としては今年も、転職市場は人材の奪い合いで加熱する、と予想しています。
そんななかスタートするのが、今回の新採用制度です。最も会社のことを知る社員が全員“採用担当”や“人事部”のような役目になることで、優秀な人材の確保につなげる狙いです。
<本件に関するお問い合わせ先>
(株)ノバレーゼ 広報担当:松井 TEL.03-5524-2299 FAX.03-5524-1133
E-mail: t-matsui@novarese.co.jp
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E-mail: cloverpr@cloverpr.net
◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社ノバレーゼ http://www.novarese.co.jp/ / 3月14日発表・同社プレスリリースより転載)