インフォテリア、ダイバーシティ採用を推進し多様性を尊重する社会づくりに貢献~性的マイノリティ(LGBT)、外国籍、障がい者の採用に向けた新施策を開始~
インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)は、性的マイノリティ(LGBT※1)、外国籍、障がい者の雇用創出に向けた新施策を開始し多様な価値観を尊重する社会づくりに貢献していくことを発表します。
■ 採用人材のダイバーシティを推進する新施策を実施する背景
インフォテリアでは、かねてよりダイバーシティの推進に注力し育児・介護休業の取得奨励、外国籍社員への語学教育の無償提供、各々の生活環境に応じた柔軟なテレワーク制度の導入等により、海外展開の戦力となるグローバル人材の確保や、出産後でも安心して仕事と家庭を両立できる就業環境の創出に努めてきました。(※2)
最近では、東京都渋谷区で同姓のパートナーシップを結婚に相当する関係と認める「パートナーシップ証明書(※3)」の交付が2015年11月5日に開始されるなど、性的マイノリティ(LGBT)の方々の尊厳を大切にする社会制度の導入が先進国を中心に広まっています。インフォテリアでは、こうした環境の変化のなかで、性的マイノリティ(LGBT)も含めた全ての方にとってのびのびと自分らしく働ける環境づくりを追求してまいります。
< 新施策の概要 >
(1) 性的マイノリティ(LGBT)、外国籍、障がい者等の方との望ましい就業環境を考える社内研修セミナーの実施。全社員を対象とし2016年3月末までに実施予定。
(2) 会社への婚姻届の提出により支給される「結婚お祝い金」の要件を、渋谷区等が発行する「パートナーシップ証明書」および、海外においては同姓による婚姻届でも支給する規定改正を実施。また、居住地区の条例・州法等により上記書類を提出できない場合は、人事部門への申請・審査により「結婚お祝い金」を支給。
■ 今後の展開
インフォテリアでは創業当初より、採用や昇進において、性別、国籍、人種、宗教、思想などにとらわれない姿勢を貫いてきました。性的マイノリティ(LGBT)についても、従来からその思想を排除することなく尊重してきましたが、こうした方々の採用を強化することでより一層のダイバーシティを推進します。
また、2015年度の業績が好調に推移していることから、性的マイノリティ(LGBT)を含めた方々の採用強化を図り、国内外の事業拡大に向けて次年度の中途採用は今年度比で5割程度の増加を見込んでいます。(※4)
【インフォテリア 採用募集サイト】
【お問い合わせ先】
コーポレート本部 経営管理部
TEL:03-5718-1650
※1:レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの総称。
※2:インフォテリア本社(東京都)における外国籍社員は約1割、女性社員は約3割です。
※3:渋谷区から発行される証明書で、男女の婚姻関係と異ならない程度の実質を備えた、戸籍上の性別が同じ二者間の社会生活における関係を「パートナーシップ」と定義し、一定の条件を満たした場合にパートナーの関係であることを証明するもの。
※4:2015 年度におけるインフォテリアの中途採用者数は約10名を予定しています。
<参考情報>
「インフォテリア株式会社」について
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIAは、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に導入社数を着実に伸ばし、2015年5月に5,000社を突破しました。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、現在900件(2015年9 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(インフォテリア株式会社 http://www.infoteria.com/jp/ /11月12発表・同社プレスリリースより転載)