無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

【ヨミ】カンセツサベツ

間接差別

間接差別とは?

男女で異なる取り扱いをする「直接差別」に対して、一見、性別に関係のない取り扱いであっても、運用した結果、いずれかの性に不利益を与えることを「間接差別」といいます。男女雇用機会均等法では、以下の三つを合理的な理由がなく講じた場合は間接差別にあたるとして禁止しています。
 
(1)募集や採用にあたって、身長、体重、または体力を要件とするもの
(2)募集、採用、昇進、職種変更にあたって、転居を伴う転勤に応じることができることを要件とするもの
(3)昇進にあたって、転勤経験があることを要件とするもの

更新日:2021/07/29

支社はないのに「全国転勤」が条件。
過去の慣習、もしかして間接差別かも?

正社員とアルバイトの賃金差は、性差別とは言えません。しかし実態は、男性は正規雇用、女性は非正規雇用の割合が多く、結果として男女の取り扱いに差が生まれています。また、「住宅手当ては世帯主のみ」という場合、世帯主は夫である場合がほとんどなので、妻である女性には手当てが支給されないことになります。このように、性別に関係のない中立的な取り扱いや制度であっても、結果として男女間に不均衡を生じさせている状況が「間接差別」です。

現在は、男女雇用機会均等法において間接差別の可能性がある措置は禁止されていますが、同法が施行された1986年には、間接差別について明示されていませんでした。1997年の改正時にも概念がはっきりしないとして先送りされましたが、2006年の再改正では、間接差別の可能性がある例として、いくつかの事例が記載されました。

そして、2014年の改正では、「総合職を募集・採用」する際の転勤要件の設定を禁止する文言から、「すべての労働者の募集・採用・昇進・職種変更」する際の合理的な理由のない転勤要件の設定を禁止する文言へと、対象範囲が拡大しました。「合理的な理由がない」ことが間接差別となるため、たとえば東京にしかオフィスがないにもかかわらず全国転勤を条件にしている場合は、間接的に女性を排除していると判断され、男女雇用機会均等法違反になる可能性があります。

男女雇用機会均等法における間接差別に関する禁止措置は前述の三つとなりますが、ここに記載のないものであっても、裁判で間接差別として違法と判断されることがあります。人事担当者は性別間の不均衡に無意識のうちに加担することのないよう、間接差別についての知識を身に着けることが重要です。

企画・編集:『日本の人事部』編集部

人事辞典「HRペディア」

人事辞典「HRペディア」

? このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します
フォロー

無料会員登録

フォローすると、対象ジャンルの新着記事が掲載された際に通知します。
利用には『日本の人事部』への会員登録が必要です。

メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

用語の基本的な意味、具体的な業務に関する解説や事例などが豊富に掲載されています。掲載用語数は1,400以上、毎月新しい用語を掲載。基礎知識の習得に、課題解決のヒントに、すべてのビジネスパーソンをサポートする人事辞典です。

この記事ジャンル 女性活躍推進

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

「女性活躍推進」に関する記事

「女性活躍推進」に関する人事のQ&A

女性活躍推進法および次世代法の届出に関する罰則

いつもお世話になります。

会社が合併し、将来的に従業員数が増えた場合に必要となるものについて調べていたところ、

①女性活躍推進法に基づき、従業員301人以上の大企業は労働局へ 「一般事業主行動計画...

newyuiさん
神奈川県/ その他業種(従業員数 31~50人)
2019/04/01 16:51 ID:QA-0083465 人事管理 回答終了回答数 2 件

育児短時間勤務の期間短縮について

現在、育児短時間勤務を取得されている方から、時短勤務の期間満了前にフルタイム勤務へ変更したいとの要望がございました。
この場合、申出書・通知書等、書面の取り交わしは必要でしょうか?
どのような書類を提...

あっきーさんさん
大阪府/ 販売・小売(従業員数 51~100人)
2021/11/02 14:30 ID:QA-0109286 その他 解決済み回答数 5 件

会員情報追加


メールアドレス
 
氏名

 人

※おおよその数字で構いません

担当する業務と人事経験年数を入力してください

都道府県

※内容はマイページで変更できます

「女性活躍推進」に関する書式・テンプレート

女性活躍推進、戦力化のポイントとNGポイント

女性活躍推進、戦力化のポイントと阻害要因についての解説です。

男女格差の度合いを示すジェンダー・ギャップ指数では日本は常に世界最低ランク。女性の活躍を妨げている要因はさまざまですが、上司や先輩、同僚の些細な言動が原因になっていることも少なくありません。

ここでは女性のやる気をそぐNGなポイントと、女性を活躍させるポイントを箇条書きにまとめています。

ダウンロード