『日本の人事部』 - 人材採用・育成、組織開発のナレッジコミュニティ

解決ポイント

福利厚生にかかる費用（福利厚生費）は、法律で定められている法定福利費と、企業が任意に支出する法定外福利費に分類されます。社会の変化、企業の変化、従業員の価値観やライフスタイル、ニーズの多様化によって、法定外福利厚生に期待される機能は大きく変わりました。
従業員のニーズの多様化に対応していく上で、さまざまなメニューの中から従業員自身が選択することのできる「カフェテリアプラン」は、非常に合理的な方法だといえます。
カフェテリアプランでは、会社が福利厚生費をポイントとして従業員に配分し、従業員がそのポイントを使って、用意された福利厚生メニューから自由に選んで利用します。外部のサービスを使うため、福利厚生費の管理が容易になるほか、限られた予算内で従業員の多様化したニーズに対応することができます。