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1日30分、週3日、3ヵ月。 それだけでTOEIC®テストスコア500点突破を目指せるプログラムとは?:カシオ計算機株式会社

注目の記事新卒採用[ PR ]掲載日:2018/06/20

経済のグローバル化やインバウンド対策、ダイバーシティの進展などもあって、多くの企業が社員の英語力向上を課題としています。TOEIC®テストの点数を昇進・昇格の条件とする企業も見受けられますが、社員の実力が期待したほど伸びていないという企業も多いのではないでしょうか。そうした課題を解決できる英語学習プログラムとして提供されているのが、「カシオ英語学習プログラム」です。カシオ計算機株式会社 辞書・英会話BU 営業企画室室長の安田吉史さんに、プログラムの開発背景や特徴、上手な活用法などをうかがいました。

安田 吉史さん
安田 吉史さん
カシオ計算機株式会社 事業戦略本部 辞書・英会話BU 営業企画室 室長

やすだ よしふみ●1997年カシオ計算機株式会社に入社。約11年間、営業所にて営業業務に携わる。2009年より「電子辞書」品目のマーケティング並びにセールスプランニングを担当、現在に至る。

「思うように成果が出ない」「進捗が把握できない」など人事の悩みが尽きない

企業における英語教育の現状をどのようにご覧になっていますか。

英語に苦手意識を持つ社員は多い

英語に苦手意識を持つ社員は多い

英語教育に対する取り組みは、企業によって大きな温度差があります。必要性を認識しているのに何もしていない企業もあれば、社員に英語教育のツールを与えているだけの企業や社員の主体性に任せている企業もあるなど、本当にさまざまです。ただ、いずれの場合でも共通していることがあります。多くの社員が英語に苦手意識を持っている、ということです。人事の方が危機感を持ち、もっと工夫ができないかと考えているようですが、その本人に英語へのアレルギーがあるので、何もせずに時間ばかり過ぎている、というケースが多いように感じます。

企業の教育担当の方々は、どのような悩みをお持ちなのでしょうか。

人事の方にお話をうかがうと、「集合型研修やオンライン学習などどんな教育を行っても、結果としてあまり身に付いていない」とおっしゃいます。なぜ身に付いていないのか、理由が分かれば苦労も少ないのですが、それすら分からないのが実態のようです。TOEIC®テストの対策本など、いろいろと教材を社員に与えたけれど、「果たしてその教材で良かったのか」「社員がやっているのかどうかも分からない」といった声もよく耳にします。

そこでカシオでは、英語学習に関する悩みを抱える企業の人事の方々に対して、何ができるかを考えました。カシオは、長年に渡って電子辞書を製造しており、コンテンツをデータ化するノウハウを持っています。それを活かし、英語教育に何らかの付加価値を提供するため、さまざまなトライアルを行いました。

最初に英語学習機のみをご案内しましたが、反応は厳しかったですね。「これだけを社員に渡しても勉強が続かないのでは」「本当に英語力が上達するのか」などと指摘されました。しかし、人事の悩みどころがわかったので、解決できれば新たな英語学習教材の可能性が開ける、と認識しました。いろいろなご要望をいただき、それに応えていくなかで徐々に手応えをつかむこともできました。その成果が、「カシオ英語学習プログラム」というパッケージに集約されているわけです。

無理なく学べ、モチベーションも保てる画期的なプログラム

「カシオ英語学習プログラム」の概要を教えてください。

管理者用のIDでログインし、社員の月度進捗(テスト結果)をチェックできる

管理者用のIDで社員の月度進捗(テスト結果)を
チェックできる

具体的には、TOEIC®テストスコア500点突破を目指せるレベルの英語力を身に付けることができます。使用するアイテムは、一般店舗でも販売されているカシオ英語学習機「EX-word RISE」。そこに、英語教材で信頼の高い出版社であるアルク監修の学習カリキュラムを組み合わせました。『キクタン TOEIC® TEST SCORE 500』、『ゼロから始める英文法』、『TOEIC®テスト 非公式問題集 至高の400問』*、これら三つのコンテンツを使って、1日30分、週3日、3ヵ月間で学習していくという流れです。加えて、1ヵ月ごとにPCから学習管理システムにログインして確認テストを受験し、最後にTOEIC®テスト形式の模擬試験を受けることで自分の実力の進捗や成果をチェックすることができるようになっています。管理者もIDでログインすれば社員のテスト結果を確認できるので、英語力が伸びているのか、学習モチベーションが維持できているのかを確認できます。

* 『キクタン TOEIC® TEST SCORE 500』 『 TOEIC®テスト 非公式問題集 至高の400問』(以上2点アルク刊)、『ゼロから始める英文法』(三修社刊)

成果が見えて、学習意欲も保てるプログラムだということですね。

やらされてる感があったり、仕事の延長・一環と捉えていたりすれば、勉強しようという意欲も上がりません。このプログラムを活用すれば、社員は自分の好きな時間に勉強ができるので継続性が生まれます。しかも、3ヵ月で一定レベルの効果が得られて、その検証も可能です。一般的に英語研修期間が終了すると、継続して学ばなくなってしまう人が多いようですが、「カシオ英語学習プログラム」では、英語学習やTOEIC®テスト対策に効果的な80コンテンツを収録した英語学習機が手許に残るので、長期間にわたり使うことができます。これは、他の教材にはないメリットですね。カリキュラム終了後も、社員が英語学習機をそのまま使い続けられるようにもできますし、グループ研修時にローテーションで使い回していくこともできます。

開発に向けては、どのような体制を組まれたのですか。

1日何分が目安になるのか、1週間のうち何日勉強すれば良いのか、目標到達点を何点にするかなどを、アルク側と何度も議論しました。また、カリキュラムの作成やテスト問題の選定は、神田外国語大学の冨田三穂講師の協力を得て進めました。結果的に、学習をスタートしてから3ヵ月で、TOEIC®テスト500点を突破するために有効な語彙、文法、TOEIC®演習の三つのカテゴリーにバランス良く取り組むことができる学習プログラムが完成しました。

「カシオ英語学習プログラム」はTOEIC®テスト500点を突破するために必要な 語彙、文法、TOEIC®演習の三つのカテゴリーをバランス良く取り入れている

「カシオ英語学習プログラム」はTOEIC®テスト500点を突破するために必要な
語彙、文法、TOEIC®演習の三つのカテゴリーをバランス良く取り入れている

TOEIC is a registered trademark of Educational Testing Service(ETS).
This product is not endorsed or approved by ETS.
L&R means LISTENING AND READING.

500点突破はスタートライン。まずは、そのレベルに社員の英語力を引き上げる

目標を500点突破と設定された意図を教えていただけますか。

もともと英語が話せる社員のレベルをさらにアップさせるのか、英語が苦手な社員をある一定のレベルまでもっていくのか、考え方はさまざまだと思います。ただ、レベルの高い人がさらに上位を目指すことは、個人の意志やスキルである程度可能なので、企業側があまり力を入れる必要はないかもしれません。むしろ大事なのは平均点を上げること、英語不得手者を中間地点まで引き上げることです。

いろいろと調べてみると、TOEIC®テスト関連の書籍・教材で最も多い目標設定は600点です。TOEIC®テストの国内平均点も580点くらい。そのレベルではなく、あえて目標を500点に設定したのは、全く英会話を勉強してこなかった人や初心者でも気軽に学べるプログラムにしたかったからです。ただ、この英語学習機には80ものコンテンツが入っています。やる気になれば、TOEIC®テスト700点でも800点でも目指すことができます。

最後に、この英語学習プログラムが掲げるゴールを語っていただけますか。

3ヵ月の学習でTOEIC®テスト500点を実現することです。このプログラムを選べば、社員の英語学習に関する悩みや不安を解決することができます。ぜひ、選択肢の一つに加えていただけることを願っています。

企業概要
カシオ計算機株式会社

カシオ計算機株式会社は、電卓、時計、電子辞書、英会話学習機、電子楽器など多様な製品を展開。「創造 貢献」という経営理念のもと、製品やサービスの提供を通じて、さまざまな側面から社会に貢献したいと考えています。

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この記事ジャンル グローバル人材・語学

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