運動習慣を身につけるポイント
こんにちは。石田淳です。
前回「老後のQOL」のテーマで、
健康習慣を身につけることの重要性についてお話ししました。
健康な生活を考える上でぜひ身につけたいのが
適度な運動の習慣ですね。
毎日決まった時間、ウォーキングをする。
ジムに通って筋力トレーニングをする。
多くの人が自分なりに日々の生活のなかに「運動の習慣」を組み込んでいます。
とはいえ、「毎日が忙しくて、なかなか運動の時間が取れない」という人も大勢いるはずです。
健康のことを考えれば1週間に一度のハードな運動よりも、
「毎日のちょっとした運動の積み重ね」のほうが大切です。
それは重々わかっているけれど、どうしても時間をつくれない。
ここでまず考えるべきは「劣後順位」といって、
自分にとって「やらなくていいこと」を洗い出すことです。
たとえばサラリーマン社会では、よく「周りが(職場に)残っているから」というだけの理由で、
無駄に遅くまで会社に居るということがしばしば見受けられました。
(コロナ禍以降はずいぶん少なくなったようですが……)
これは「無駄な時間」「やらなくていいこと」の代表ですね。
ちょっとしたタイムマネジメントによって自分の時間は捻出できるものです。
まずはここを考えましょう。
さらに習慣づくりで大切なのは「挫折を恐れない」ということです。
「筋トレを始めてみたものの、やらない日が続いてしまった。
だから、自分には運動は向いていないんだろう」
このような考え方が最ももったいないことです。
一度中断してしまったからといってもう二度とやらなくなる……。
そうではなくて、最初から「挫折はつきもの」と捉え、
「また始めてみる」を繰り返しているうちに行動は定着し、習慣となります。
完璧な優等生を目指さない。挫折したらもう一度チャレンジ。
習慣作りにはこうした「緩さ」「甘さ」も重要なのです。
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- マネジメント
- コーチング・ファシリテーション
- チームビルディング
米国ビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を、日本人に適したものに独自手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」を日本で初めて確立。
「教える技術・続ける技術」でおなじみ、行動科学マネジメント日本第一人者。精神論を一切用いない行動分析学を応用したマネジメントモデルが、各界から圧倒的支持を受ける。人材育成で苦境に陥った数多くの企業を再生、過去研修企業は1,000社を超える。
石田 淳(イシダジュン) 株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長
対応エリア | 全国 |
---|---|
所在地 | 港区 |
このプロフェッショナルのコラム(テーマ)
このプロフェッショナルの関連情報
組織開発 行動科学マネジメント
人と組織のパフォーマンスを底上げする 行動科学マネジメント
- レポート・調査データ
- マネジメント
- 管理職研修
- 経営者・経営幹部研修
リスキリングと行動科学マネジメント「続ける技術」
- レポート・調査データ
- マネジメント
- 管理職研修
- 経営者・経営幹部研修