無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

頼むことへの躊躇:心理的メカニズムを理解する

前回の続きです。

 

今回は、人に頼むのが苦手という方がどう考えていくと頼むことへのハードルが下がるかというお話しです。

 

まず最初に、頼むのが苦手な人は人から頼まれたことを断るのも苦手だと思います。

 

この部分は基本的に表裏の関係となります。

 

断るのが苦手な人がなぜそれが苦手なのかというと、多くの方の場合は断ったときの相手の残念そうな顔を見たくないというのがあると思います。

 

そういう人たちにとっては断るというのはある意味勇気を要することだし、エネルギーを使うことなのです。

 

そういう人が誰かに何かを頼もうとしたときに、二つの心理的な壁が出てくることが考えられます。

 

一つには頼むのが苦手な人はある意味自分が頑張って頼んでいるだけに、相手から断られたときにより残念な気持ちになりやすいということです。

 

気軽に頼める人からすると不思議なことだと思いますが、頼むのが苦手な人にとっては頼むこと自体が稀でありよっぽどのことなので、勇気を振り絞って…という感じになりやすいのです。

 

すなわち、断られた際の残念な気持ちを味わいたくないとの気持ちもあると思います。

 

もう一つは自分が断ることにもエネルギーを使う方なだけに、相手がやむを得ず断らざるを得ないときに相応のエネルギーを相手にも使わせてしまうのではないかとの懸念が生じるということです。

 

こういうのは無意識なので多くの方の場合自覚はないと思いますが、こういうメカニズムだと考えると納得がいくのではないかと思います。

 

で、もしそうだとしてこのマインドをどう変えていくかということです。

 

一つには、自分と同じように考える人は世の中的に見て必ず少数派だということを理解するということ。

 

それぞれの人の特性をクリフトンストレングスRで見ていくと、特定の資質、組み合わせが上位にある人それがどんな資質、組み合わせであろうとも必ず少数派になります。

 

なぜならば資質は34個もあるから。

 

従い、自分と同じように断ることにエネルギーを使う人はそう多くはないということです。

 

極論すれば自分以外の多くの人は気軽に断れる人なのでそんなに気を使わなくても良いということです。

 

頼む、断るは表裏の関係なので気軽に断れる人=気軽に頼める人でもあります。

 

すなわち、気軽に頼んでくる人に対しては気軽に断っても良いということになります。

 

こんなふうに考えていくと人に何かを頼むということへのハードルも下がるのではないかと思います。

 

次回は頼むのが苦手な方向けのもう一つのマインドのあり方について書きます。

 

  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • コーチング・ファシリテーション
  • チームビルディング
  • コミュニケーション

ストレングスファインダーで変革を促す~対話と多様性を重視し、個々の強みを活かすことで組織全体の成長をサポート~

前職では半導体製造技術者として勤務しながらコーチングやアサーション研修の社内講師も務める。独立後、ストレングスファインダーを活用したチームビルディングやリーダーシップ研修を中心に提供。ストレングスファインダーのプロファイリングに定評がある。

知識茂雄(チシキシゲオ) ガイアモーレ株式会社提携講師 株式会社ハート・ラボ・ジャパン

知識茂雄
対応エリア 全国
所在地 熊本市

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

多様性にチャレンジ意欲を醸成し、イノベーティブなチームになる

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「多様性に“チャレンジ”意欲を醸成し、 イノベーティブなチームになる」 について一緒に考えていきたいと思います...

2024/11/20 ID:CA-0005727 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン