アルー、育成のための研修がやりっぱなし!約4割研修内容を実践していない
~入社2、3年目社員の意識調査から見えた「配属後の職場育成の実態」の調査結果を発表~
グローバル人材育成、研修、組織人事コンサルティングを手掛ける、アルー株式会社(所在地:東京都千代田区/代表取締役:落合文四郎)は、入社2,3年目社員の意識調査から見えてきた「配属後の職場育成の実態」の調査を実施しましたので結果を発表します。
【調査結果】
テーマ:入社2~3年目社員の意識調査から見えてきた「配属後の職場育成の実態」
■育成のための研修がやりっぱなし! 約4割研修内容を仕事で実践していない
■「職場で放置」「指導方法・方針のバラツキ」など 約半数、所属組織のOJTに課題を感じている
所属組織のOJTについて、「うまくいっている」との回答は半数未満であり、多くが課題を感じている結果となった。また、その理由については、うまくいっているとの回答では、「一対一の丁寧な指導」、「振り返りや定期的面談」、「明確な目標設定」、「チーム全体で成長支援」など、「新入社員一人ひとりに向き合った指導・成長支援」や「育てる環境風土」などがあげられた。一方、うまくいっていないと回答した理由については、「職場で放置」、「指導方法・方針のバラツキ」、「育成側のスキル不足」、「OJT制度がない」などがあがった。
■入社2~3年目の7割以上すでに転職を考えている内定者時代に比べ約3割増
将来の組織を担う人材として期待を込め、多大なコストをかけ、採用・育成してきた人材が早くも転職を検討している現状がある。人事部門は、多くの時間を過ごす職場において、社員が継続的に成長していけるよう、育成風土・環境づくりに加え、仕事を通じてキャリアや自己成長のイメージを描き、自ら目標達成に向けて行動しているようサポートし、成長を後押ししていくことも組織成長において重要である。
【調査概要】
調査目的:今後取り組むべき課題・新入社員育成の方向性確立のため
調査対象:従業員数1000名以上の企業に正社員として勤める、入社2~3年目を迎える若手社員 合計310名
調査期間:2015年4月15日(水)~4月20日(月)
調査発表日:2015年7月1日
調査方法:インターネットリサーチ
■本資料に関する取材、記事掲載に関するお問い合わせ先
アルー株式会社 広報事務局 担当:中平(なかひら)
TEL:03-6451-2229 FAX:03-6736-0529 E-mail:nakahira@glad2014.com
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(アルー株式会社 http://www.alue.co.jp/ /7月7日発表・同社プレスリリースより転載)