ヤマハ発動機、障がい者雇用促進のための新会社設立
~「障害者雇用の促進等に関する法律」に基づく特例子会社の認定申請を予定~
ヤマハ発動機株式会社は、障がいのある方が能力と適性に応じて活躍できる場の提供と社会的自立の促進を目指し、新会社「ヤマハモーター MIRAI 株式会社」を2015年10月1日に設立します。
当社はこれまで障がい者と健常者が一緒に就労できる職場運営を行うという考え方の下、職場環境の整備に努め、様々な職種で障がい者の雇用を推進してきました。
新会社では、知的障がいの方をはじめ、さらに多くの障がい者の方々が個々の能力を発揮できる職場を確保することで雇用促進に努めるとともに、社員それぞれの能力開発を進め、社会的自立を支援していきます。
なお、新会社の稼動は2016年4月を予定しており、部品包装業務と当社敷地内の清掃業務からスタートし、段階的に業務領域を拡大していく計画です。
新会社は事業開始後、「障害者雇用の促進等に関する法律」に基づく「特例子会社」※の認定申請を予定しています。
※「特例子会社」制度:事業者が障がい者のために特別に配慮した子会社を設立し、一定の要件を満たした上で厚生労働大臣の認可を受ければ、その子会社の障がい者雇用数を親会社および企業グループ全体の雇用分として合算することが認められる制度。
新会社の概要(予定)
社名:ヤマハモーター MIRAI 株式会社
所在地:静岡県磐田市新貝2500 (ヤマハ発動機本社敷地内)
会社設立日:2015年10月1日(事業開始は2016年4月予定)
事業内容:部品包装、清掃従業員数:27名(事業開始時点見込み数)
資本金:2,000万円(ヤマハ発動機100%出資)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ヤマハ発動機株式会社 http://global.yamaha-motor.com/jp/ /7月1日発表・同社プレスリリースより転載)