ディップ、「はたらこねっと」、労働者派遣法改正案に関する調査を実施
~43%が派遣期間「1人で3年」への変更に反対、
継続雇用につながる法案には 73%が賛成~
ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下 ディップ)は、人材派遣の求人情報サイト「はたらこねっと」において、「はたらこねっとユーザーアンケート–労働者派遣法改正案について-」を実施しましたのでご報告いたします。
「はたらこねっとユーザアンケート –労働者派遣法改正案 について -」
■働く期間を 1 人3年と限定する法案には 43%が「反対」、継続雇用につながる法案には 73%が「賛成」と回答。
「各派遣法改正案に対しての賛否」に関する質問に対し、最も反対意見が多かったのは「派遣期間の上限が『1 業務で 3 年』から『1人で3年』となること」(43%)という結果となりました。現在3年以上継続して働く事が出来る層(28 業務<旧 26 業務>で就業している方)を中心に「年齢が上がるごとに次の契約が難しくなる」など不安の声が寄せられました。なお、「雇用期間が終了するスタッフ を派遣先に直接雇用依頼、派遣会社での無期雇用、新規派遣先の紹介いずれかの実施を義務化すること」については 73%が「賛成」と回答しました。
■28%が「派遣としての働き方が固定化される」ことを懸念。
「派遣法改正案を受けて今後の働き方はどう変わると思うか」という質問に対し、28%が「派遣としての働き方が固定化される」、26%が「これまで より長く働くことができなくなる」と回答しました。また、「正規雇用されやすくなる」という回答は 21%に留まりました。
■今後の派遣社員としての働き方に望むのは「年齢に関係なく仕事が紹介されること」。
「派遣法改正で希望すること」に関する質問に対し、59%が「年齢に関係なく仕事が紹介されること」と回答しました。
「はたらこねっと」では、調査詳細の他、ユーザーの声を公開しています。こちらよりご覧ください。
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ディップ株式会社 広報担当
TEL:03-6862-4633 / e-mail:info@dip-net.co.jp
◆本調査の図表・詳細は、こちらをご覧ください。
(ディップ株式会社 http://www.dip-net.co.jp/ /6月4日発表・同社プレスリリースより転載)