Workday、株式会社ペイロールとパートナーシップを締結し
クラウドでの人事・給与計算を効率化
企業向けクラウド型財務・人事アプリケーションプロバイダ大手のWorkday, Inc.(本社:米国カリフォルニア州プレザントン、NYSE: WDAY、以下米国ワークデイ)は本日、日本における給与計算アウトソーシングのリーディングカンパニーである株式会社ペイロール(以下、ペイロール社)とパートナーシップを締結したと発表しました。ペイロール社は、Workdayヒューマン キャピタルマネジメント(HCM)とペイロール社の給与システムを双方向からシームレスに統合させ、顧客に対し、第三者の提供する給与計算システムとのインテグレーション、導入、管理に伴うコストや負担の軽減をサポートすることを目指します。
日本企業240社から、のべ86万人を超える人員に対する幅広いアウトソーシング業務を受託しているペイロール社は、顧客に対し給与計算サービスに加え、給与周辺業務の問い合わせ窓口やマイナンバー管理サービスも提供しています。
米国ワークデイのグローバル ペイロール クラウドネットワークのパートナーとして、ペイロール社は、同社の給与計算システムのデータをWorkday HCMに統合させるコネクタの構築、メンテナンス等のサービス提供を目指します。今回のパートナーシップにより、顧客は次のことが可能となります。
●人事と給与のデータをまとめて閲覧し、戦略的な意思決定を加速
●日本の法規制要件に対応した給与計算処理の標準化
●Workday HCM上で、ペイロール社から発行された給与支払い情報を閲覧
ワークデイ日本法人の代表取締役社長 ゼネラル マネージャの金 翰新(きむ はんしん)は、今回のパートナーシップ締結を受け、「グローバルで多岐にわたる人事ソリューションを提供しているWorkdayと、日本における給与計算業務を知り尽くしたペイロール社が協働することで、日本の中規模・大規模の組織は、一つの統合されたシステムで人事および給与計算を行うことの価値を体験することができます。私たちはペイロール社とのパートナーシップを通して、両社共通の顧客に対し、ビジネス上の戦略的な意思決定を加速させる高い効率性とインサイトを提供します」と述べています。
またペイロール社の代表取締役社長兼CEOの湯淺哲哉(ゆあさ てつや)氏は、「WorkdayのベストインクラスのHCMクラウドアプリケーションは、日本でよく知られた大企業でも活用されています。より多くの日本の顧客が、給与計算システムの統合に伴う負担を軽減できるよう、私たちがこれまで培った人事とクラウド型給与計算サービスにおける高い専門性とそのノウハウを結集させ活用できることを大変嬉しく思います」と語っています。
<お問い合わせ先>
ワークデイ株式会社
TEL:03-4578-0000
Email:contact.japan@workday.com
(ワークデイ株式会社 http://www.workday.com/jp/ 5月12日発表・同社プレスリリースより転載)