ディスコ、「2016年度・新卒採用に関する企業調査-採用方針調査」
~ 2016年3月卒業予定者の採用活動に関する企業調査~
採用数は、引き続き増加の見込み。「増加」29.2%、「減少」6.9%。
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、全国の主要企業8,065社を対象に、2016年度の採用方針や施策について調査しました。2016年度の採用戦線がいよいよスタートします。
1.2016年3月卒業予定者の採用見込み
2016年卒者の採用数は、引き続き増加する見込みが高そうです。「増加」と回答した企業は29.2%で、「減少」の6.9%を大幅に上回りました。従業員規模別や業界別に見ても、いずれも「増加」が「減少」を大幅に上回っており、また、採用属性ごとのデータでも、すべての属性で「増加」が「減少」を上回っています。
2.選考開始と内定出しの予定時期
選考開始と内定出しの時期を尋ねたところ、「面接開始」は、選考解禁直後の8月上旬(14.9%)が最も集中しますが、選考解禁前(7月以前)に面接を開始する企業を合計すると79.5%にも上る結果となりました。
3.2016年度採用の方向感と採用予算
「学内セミナー」「自社セミナー」ともに、「増やす」が前年調査よりも増え、母集団獲得に向け積極的な姿勢がうかがえます。「採用選考基準」については、「厳しくする」が前年調査を6.4ポイント減少する一方、「緩くする」は、前年調査に比べ2.4ポイント増え、全体的に人数確保に向かう傾向が見られます。
4.リクルーターの活用
活用予定企業は、全体の44.0%でした。「例年同様活用する」企業は29.3%、「従来は活用していなかったが活用する」は10.5%、「ブランクを経て活用する」が4.2%で、リクルーターを復活、または、新たに活用する企業が14.7%にのぼります。企業規模が大きくなるにつれ積極的で、半数以上が活用を予定しています。
5.採用スケジュール繰り下げへの考え
「経団連加盟・非加盟に関係なく、遵守すべき」は23.8%で、前年度調査(2013年12月実施)より16.6ポイントと大幅に減少しました。「経団連加盟企業は遵守すべきだが、非加盟企業は守らなくてもよい」17.7%から26.3%へと8.6ポイント増、「加盟・非加盟に関係なく、守らなくても仕方ない」は16.0%から33.2%へと倍増という結果になりました。
*調査詳細は同調査レポート(PDF)をご覧ください。
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(株式会社ディスコ http://www.disc.co.jp/ /2月24日発表・同社プレスリリースより転載)