連合調べ『ブラック企業に関する調査』
勤務先がブラック企業だと感じるが、誰にも「相談したことはない」4割半
連合(日本労働組合総連合会)(所在地:東京都千代田区、会長:古賀 伸明)は、「ブラック企業に関する調査」を、モバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により、2014年11月1日~11月6日の7日間において実施し、20歳~59歳の被雇用者3,000名(男性1,500名、女性1,500名)の有効サンプルを集計しました。
◆トピックス1
・『勤務先はブラック企業だと思う!』は4人に1人、20代では3人に1人
◆トピックス2
・勤務先がブラック企業だと思う理由 1位「長時間労働が当たり前」、2位
「仕事に見合わない低賃金」、3位「有給休暇が取得できない」
・勤務先がブラック企業だと思う正規労働者の4割が「サービス残業が当たり前」をその理由とする!
◆トピックス3
・勤務先がブラック企業だと感じるが、誰にも「相談したことはない」4割半
◆トピックス4
・国のブラック企業対策に対する評価は?「しっかり取り組んでいると思う」はわずか2%!
・勤務先がブラック企業だと思う人の6割半が国のブラック企業対策を全く評価せず!
◆トピックス5
・ブラック企業対策として国に進めて欲しい制度や取り組み 1位「ブラック企業の社名公表」、2位「労基法違反の取締を強化」、3位「相談窓口設置」
◆トピックス6
・“ホワイトカラー・エグゼンプション導入”が議論されていること 認知率 43%
・ホワイトカラー・エグゼンプション導入の賛否 『反対』が7割
~~所定外労働・有給休暇~~
◆先月(2014年10月)の所定外労働時間 平均18.8時間、正規労働者では平均23.2時間
はじめに、全国の20歳~59歳の被雇用者3,000名(全回答者、男性1,500名、女性1,500名)に、先月(2014年10月)の所定外労働時間(※)について聞いたところ、「5時間未満」(19.9%)が2割、「5時間~9時間」(10.6%)、「10時間~19時間」(13.2%)、「20時間~29時間」(9.2%)が1割前後となり、平均時間(0時間含む)は18.8時間となりました。
雇用形態別に平均時間(0時間含む)みると、正規労働者では23.2時間、非正規労働者では12.6時間でした。
※残業(早出残業含む)と休日労働の合計
◆残業代不払いが正規労働者では4割強
次に、先月、所定外労働をした2,284名に、残業代の支払い状況を聞いたところ、「全額支払われている」59.4%、「一部(50%以上)支払われている」8.5%、「一部(50%未満)支払われている」7.1%、「全く支払われていない」18.3%、「わからない」6.7%となり、約6割が「全額支払われている」としたものの、『不払いがある』(一部、もしくは全く支払われていない)人の割合は33.9%と3人に1人の割合となりました。残業代不払いの発生割合は少なくないようです。
雇用形態別にみると、正規労働者では「全額支払われている」のは53.0%と半数を若干上回る程度となり、『不払いがある』人の割合は41.9%、非正規労働者では「全額支払われている」が71.2%、『不払いがある』人の割合は19.0%でした。
◆昨年付与された有給休暇日数 平均13.5日、正規労働者は平均18.2日、非正規労働者は平均7.0日
全回答者(3,000名)に、昨年一年間に付与された有給休暇日数(繰越日数を含む)を聞いたところ、「0日(付与されていない)」27.8%、「10日~14日」19.7%、「20日~24日」21.0%となり、平均日数(0日含む)は13.5日でした。
雇用形態別にみると、平均日数(0日含む)は、正規労働者では18.2日、非正規労働者では7.0日となりました。
◆昨年の有給休暇消化率 全体39.7%、正規労働者36.2%、非正規労働者52.2%
次に、昨年一年間に有給休暇を付与された2,166名に、昨年一年間に消化した有給休暇日数を聞いたところ、「0日(消化していない)」が16.8%、「5日未満」22.8%、「5日~9日」23.5%、「10日~14日」20.7%となり、平均日数(0日含む)は7.4日となりました。
雇用形態別にみると、平均日数(0日含む)は、正規労働者では7.6日、非正規労働者では7.1日となりました。
また、付与日数(繰越日数含む)に対する取得日数の割合((取得日数の合計/付与日数の合計)×100)を消化率として算出すると、全体の消化率は39.7%、雇用形態別にみると、正規労働者では36.2%、非正規労働者では52.2%となりま
した。
~~勤務先に対する満足度~~
◆勤務先に対する満足度 『満足』5割半、『不満』4割半
全回答者(3,000名)に、現在の勤務先について、満足か不満かを聞いたところ、『満足(計)』は56.0%(「満足」14.1%、「どちらかといえば満足」41.9%の合計)、『不満(計)』は44.0%(「どちらかといえば不満」29.6%、「不満」14.4%の合計)となりました。
◆『勤務先はブラック企業だと思う!』は4人に1人、20代では3人に1人
全回答者(3,000名)に、現在の勤務先は、いわゆる“ブラック企業”だと思うか聞いたところ、『ブラック企業だと思う(計)』は26.9%(「ブラック企業だと思う」8.2%、「どちらかといえばブラック企業だと思う」18.7%の合計)、一方、『ブラック企業だと思わない(計)』は73.1%(「どちらかといえばブラック企業だと思わない」26.1%、「ブラック企業だと思わない」47.0%の合計)となり、被雇用者の4人に1人が、自身の勤務先をブラック企業だと思っている実態が明らかになりました。
世代別にみると、現在の勤務先をブラック企業だと思っている人の割合は、若い世代のほうが高く、20代32.7%、30代30.5%、40代25.9%、50代18.6%となり、20代と30代では3割以上となりました。
◆勤務先がブラック企業だと思う理由
1位「長時間労働が当たり前」、2位「仕事に見合わない低賃金」、3位「有給休暇が取得できない」
◆勤務先がブラック企業だと思う正規労働者の4割が「サービス残業が当たり前」をその理由とする!
勤務先がブラック企業だと感じている808名に、どのようなことからそう感じるか聞いたところ、最も多かったのは「長時間労働が当たり前になっている」52.2%で半数以上が挙げ、「仕事に見合わない低賃金である」46.3%、「有給休暇が取得できない」37.4%、「賃金不払い残業(サービス残業)が当たり前になっている」33.5%、「上司・上層部のコンプライアンス意識が低い」29.5%が続きました。また、「パワハラ・職場いじめが行われている」25.6%、「休憩時間が取得できない」22.6%、「経費の自腹が行われている」14.6%、「自主退職への追い込み・強要が行われている」13.9%、「違法行為が行われている」11.4%、「労災隠しが行われている」8.2%といった回答もみられました。
雇用形態別にみると、「長時間労働が当たり前になっている」(正規労働者60.0%、非正規労働者39.5%、以下同順)や「有給休暇が取得できない」(43.2%、27.8%)、「賃金不払い残業(サービス残業)が当たり前になっている」(39.2%、24.2%)、「うつ病・ノイローゼになった人がいる」(25.5%、14.7%)は、正規労働者のほうが高くなりました。
◆勤務先がブラック企業だと感じるが、誰にも「相談したことはない」4割半
次に、勤務先がブラック企業だと感じている808名に、そのことを誰か・どこかに相談したことがあるか聞いたところ、「家族」34.2%と「友人」31.6%が3割台となり、身近な人に相談している人が多いことがわかりました。一方、「相談したことはない」は46.8%となり、勤務先がブラック企業だと感じつつも誰にも相談していない人が半数近くいることが明らかになりました。
~~ブラック企業問題~~
◆ブラック企業問題の助長要因 1位「雇う側がみなし労働時間制や裁量労働制、年俸制などの制度の悪用」
全回答者(3,000名)に、ブラック企業を助長している要因は何だと思うか聞いたところ、「雇う側がみなし労働時間制や裁量労働制、年俸制などの制度を悪用していること」52.0%が半数以上となり、「働く側の同調圧力(定時で帰れない・有給を取れない雰囲気、企業風土など)」38.7%、「雇う側が求人広告で嘘をつくこと」34.7%、「ワークルールが弱い(雇う側に有利に出来ている)、または未整備であること」31.3%が3割台で続きました。雇う側、働く側、社会や政治と、各方面に要因があると考えられている様子が窺えました。
◆ブラック企業問題は悪化の一途!? 『悪化していくと思う』が6割
◆若年層が将来を悲観する現況、20代の約7割がブラック企業問題は『悪化していく』と予想
全回答者(3,000名)に、今後、ブラック企業問題はどのようになっていくと思うか聞いたところ、『改善していくと思う(計)』は40.7%(「改善していくと思う」4.3%、「どちらかといえば改善していくと思う」36.4%の合計)、『悪化していくと思う(計)』は59.3%(「どちらかといえば悪化していくと思う」45.2%、「悪化していくと思う」14.1%の合計)となり、“悪化”を予想している人のほうが多いことが明らかになりました。
世代別にみると、悪化を予想しているのは若い世代のほうが高い割合となり、『悪化していくと思う(計)』は20代では67.8%、30代62.3%、40代55.9%、50代51.1%でした。
◆国のブラック企業対策に対する評価は? 「しっかり取り組んでいると思う」はわずか2%!
◆勤務先がブラック企業だと思う人の6割半が国のブラック企業対策を全く評価せず!
ブラック企業問題について、今後、悪化を予想する人が改善を予想する人より多い結果となりましたが、国のブラック企業対策については、どのように思
われているのでしょうか。
全回答者(3,000名)に、国がブラック企業対策に取り組んでいると思うか聞いたところ、「しっかり取り組んでいると思う」2.1%、「不十分だが取り組んでいると思う」30.6%、「全く取り組んでいないと思う」48.2%、「わからない」19.1%となり、国のブラック企業対策に対し、全く取り組んでいないと感じている人は約半数でした。
勤務先への評価別(ブラック企業だと思うか)にみると、勤務先をブラック企業だと思っている層では「全く取り組んでいないと思う」が63.9%となり、ブラック企業だと思っていない層の42.4%に比べ高くなりました。勤務先をブラック企業だと思っている層ほど、国のブラック企業対策に厳しい目を向けている様子が窺えました。
◆ブラック企業対策として国に進めて欲しい制度や取り組み
1位「ブラック企業の社名公表」、2位「労基法違反の取締を強化」、3位「相談窓口設置」
全回答者(3,000名)に、ブラック企業対策として国に進めて欲しい制度や取り組みを聞いたところ、「ブラック企業の社名公表」65.0%が最も多く、「労働基準法違反の取締を強化」46.2%、「ブラック企業の相談窓口設置」44.4%、「労働基準法違反の厳罰化」44.0%、「離職者数の開示」36.5%が続きました。
勤務先がブラック企業だと思っている層に注目すると、「離職者数の開示」は46.8%(全体36.5%)、「休日・休暇は強制的に取得」は42.7%(全体32.8%)と、全体に比べ約10ポイント高くなりました。
また、世代別にみると、離職者数の開示や休日・労働時間に関する取り組みは若い世代のほうが高くなり、20代では「離職者数の開示」は44.0%、「休日・休暇は強制的に取得」は41.3%、「残業時間の上限を法定」は34.4%、「勤務間インターバル制度(連続休息を11時間確保)」は33.6%となりました。
~~転職~~
◆「転職意向あり」53.0%、20代では64.0%
全回答者(3,000名)に、転職したいと思っているか、また転職活動をしているか聞いたところ、『転職意向あり』は53.0%(「転職したいと思っており、転職活動を行なっている」9.0%、「転職したいと思っているが、転職活動は行なっていない」44.0%の合計)と半数以上、一方、「転職したいと思っていない」は47.0%となりました。
世代別にみると、転職意向がある人の割合は若い世代のほうが高く、20代64.0%、30代56.9%、40代49.0%、50代42.2%でした。
また、雇用形態別にみると、正規労働者では49.1%、非正規労働者では58.5%が転職意向を示す結果となりました。
◆転職先探しで重視 「ブラック企業などの悪いうわさがないか」3人に1人、20代では4割に
転職意向がある1,591名に、転職先を探す場合、どのようなことを重視する
か聞いたところ、「仕事内容」67.6%が最も多く、「労働時間・休日日数」61.3%が同じく6割台で、「会社の雰囲気がいいか」46.3%、「会社の所在地」45.0%、「ポスト・年収」42.4%が4割台で続きました。
また、「ブラック企業などの悪いうわさ(がないか)」は33.3%と転職意向がある人の3人に1人が重視することとして挙げました。
世代別にみると、「ブラック企業などの悪いうわさ(がないか)」は、若い世代ほど重視する傾向がみられ、20代では40.6%と4割、30代では35.1%と3割半となり、40代28.5%、50代25.3%に比べ高くなりました。
◆ブラック企業だと感じる勤務先にとどまっている理由 「再チャレンジが難しい」が半数強
転職をしたいか・転職活動をしているかを聞いた質問では、91%が転職活動をしていない結果となりましたが、その中には、勤務先を“ブラック企業だと思っている人”も含まれていました。
勤務先がブラック企業だと感じつつも、転職活動を行なっていない664名に、その理由を聞いたところ、「再チャレンジが難しい(転職先が見つからない不安)から」51.5%が最も多く、「転職活動する時間がないから」38.7%、「どこも似たような環境だと思う(転職しても好転しない不安)から」37.0%、「今の職場を辞めたら生活が成り立たないから」35.1%、「考える心の余裕がないから」23.9%が続きました。転職先が見つからないことや退職後の生活に対する不安、忙しさ、あきらめの気持ち、心の余裕のなさなど、理由は多岐にわたっているようです。
~~ホワイトカラー・エグゼンプションの導入~~
◆“ホワイトカラー・エグゼンプション導入”が議論されていること 認知率43%
全回答者(3,000名)に、“ホワイトカラー・エグゼンプションの導入”について、国会や行政で議論されていることを知っているか聞いたところ、「議論の内容まで知っている」10.0%、「聞いたことがある程度」32.9%となり、それらを合わせた認知率は42.9%、「知らなかった」は57.1%でした。
年収別にみると、年収が上がるほど認知率も高くなり、最も認知率が低かった年収100万円未満層では25.5%と4人に1人の割合、最も認知率が高かった年収1000万円以上層では73.6%と約4人に3人の割合となりました。
◆“労働者派遣法の改正”が議論されていること 認知率 64%
◆“解雇の金銭解決制度の導入”が議論されていること 認知率 33%
また、“労働者派遣法の改正”、“解雇の金銭解決制度の導入”についても、国会や行政で議論されていることを知っているか聞いたところ、“労働者派遣法の改正”の議論については、「議論の内容まで知っている」12.1%、「聞いたことがある程度」51.4%となり、認知率は63.5%、“解雇の金銭解決制度の導入”の議論については、「議論の内容まで知っている」5.1%、「聞いたことがある程度」28.0%となり、認知率は33.1%でした。
◆ホワイトカラー・エグゼンプション導入の賛否 『反対』が7割
全回答者(3,000名)に、“ホワイトカラー・エグゼンプションの導入”について、内容(※)を説明後、賛成か反対かを聞いたところ、『賛成(計)』は29.3%(「賛成」5.8%、「どちらかといえば賛成」23.5%の合計)、『反対(計)』は70.7%(「どちらかといえば反対」42.7%、「反対」28.0%の合計)となり、反対派が7割となりました。
※『ホワイトカラー・エグゼンプション』とは…専門的な業務に従事するホワイトカラー労働者等について、1日8時間・1週40時間といった労働時間規制の適用を除外する仕組み。時間外労働を行ったとしても、残業代も支払われなくなります。
◆ホワイトカラー・エグゼンプションについての意見
「ノルマの基準を上げることで、長時間労働を誘発する」は8割以上、「サービス残業を合法化し、ブラック企業を助長する」も8割以上、「効率的に働くことでワーク・ライフ・バランスの改善につながる」は半数を下回る
全回答者(3,000名)に、ホワイトカラー・エグゼンプションに対して挙げられている意見を提示し、自身の考えとどの程度あてはまるか聞いたところ、同意率(「そう思う」、「どちらかといえばそう思う」の合計)は、労働者にとってプラス面の意見では、「同じ仕事を短時間ですませる人より、時間をかける人のほうが給料が増える状況を改善できる」は60.6%、「繁忙期は時間を問わず働き、閑散期は早く帰宅するなどメリハリをつけやすくなる」は55.1%と半数以上となりましたが、「効率的に働くことでワーク・ライフ・バランスの改善につながる」では45.5%と半数を下回る結果となりました。
また、労働者にとってマイナス面の意見について同意率をみると、「ノルマの基準を上げる(処理できない量の仕事を割り振られるなど)ことで、長時間労働を誘発する」は83.3%、「サービス残業を合法化し、ブラック企業を助長する」は82.1%と大多数が同意を示す結果となりました。
~~生活の満足度と健康~~
◆勤務先がブラック企業だと思う人は私生活の満足度が低い傾向に!
全回答者(3,000名)に、現在の私生活について、満足か不満かを聞いたところ、『満足(計)』は54.6%(「満足」10.3%、「どちらかといえば満足」44.3%の合計)、『不満(計)』は45.4%(「どちらかといえば不満」31.7%、「不満」13.7%の合計)となりました。
勤務先への評価別(ブラック企業だと思うか)にみると、勤務先をブラック企業だと思っている層では『満足(計)』は41.1%にとどまり、ブラック企業だと思っていない層の59.6%に比べ、20ポイント近くも低くなりました。ブラック企業は、私生活にも悪影響を及ぼしてしまうのかもしれません。
◆仕事が原因の「心の不調」 勤務先がブラック企業だと思う人の8割が経験
全回答者(3,000名)に、これまでに、仕事のことが原因で不調を感じたことがあるか聞いたところ、経験率は、「ストレスを感じる」は85.3%、「体の不調を感じる」は65.0%、「心の不調を感じる」は63.1%となり、体や心の不調はそれぞれ6割半があると回答しました。また、「朝起きても仕事に行く気になれない」は61.4%、「よく眠れない」は47.8%でした。仕事のことが原因による不調を感じたことがある人は多いようです。
勤務先をブラック企業だと思っている層に注目すると、「ストレスを感じる」は95.2%と9割以上が経験しており、「体の不調を感じる」(79.5%)や「心の不調を感じる」(79.0%)、「朝起きても仕事に行く気になれない」(76.2%)は4人に3人以上が経験していることがわかりました。また、いずれの項目においてもブラック企業だと思わない層よりも高くなり、ブラック企業が健康にも悪影響を及ぼしている様子が窺えました。
◆先月、仕事が原因で「体の不調を感じた」 勤務先がブラック企業だと思う人の7割
次に、先月(2014年10月)、仕事のことが原因で不調を感じたことがあったか聞いたところ、「ストレスを感じる」は73.7%、「朝起きても仕事に行く気になれない」は53.5%、「心の不調」は51.6%、「体の不調」は51.3%、「よく眠れない」は37.1%があったと回答しました。
勤務先をブラック企業だと思っている層についてみると、「ストレスを感じる」は89.2%と約9割、「朝起きても仕事に行く気になれない」(72.3%)や「心の不調」(70.4%)、「体の不調」(69.9%)は7割前後となりました。連合(日本労働組合総連合会)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください(PDF)。
(連合(日本労働組合総連合会)http://www.jtuc-rengo.or.jp / 11月28日発表・同法人プレスリリースより転載)