リクルートスタッフィングが
マッチングにテレビ電話を導入
リクルートスタッフィング(東京都千代田区、本原仁志・代表取締役)はこのほど、スタッフのマッチングにNTTコミュニケーションズのテレビ電話システム「Warp Vision」を導入しました。
今まで、営業職希望のスタッフに対しては、「営業職専門ジョブコーディネーター」が直接会って面談を行い、言語化できないスタッフの「レスポンス(応対スキル)」や「表情」「身だしなみ」「雰囲気」などから、仕事内容、取扱商品、紹介企業の社風などを考慮したマッチングを行ってきました。しかし、専門コーディネーターが常駐するのは東京・有楽町の登録センターのみであるため、有楽町登録センター以外で登録した営業職希望スタッフには、登録後の電話でのやりとりが主となり、営業職のMTに必要な情報を得ることが難しいことがありました。また、登録スタッフも、直接、営業職のニーズを専門ジョブコーディネーターから聞くことができません。さらに、営業アウトソーシングを希望するスタッフには、仕事の詳細や具体的な就業イメージを説明するため、再度有楽町の登録センターに来訪してもらう必要があり、派遣を希望するスタッフには、電話のみで紹介を行っていました。
そこで、首都圏において大きな登録効果のある新宿にテレビ電話システムを導入し、有楽町登録センターとつなぎ、新宿に登録に来た営業職希望スタッフに対しても、「営業職専門ジョブコーディネーター」が有楽町登録センターと同様の面談を行い、適切なマッチングを実現できるようにしました。
また、営業アウトソーシングを希望するスタッフには、テレビ電話システムを使うことで、来訪の必要がなくなり、プロジェクトマネジャーとの面談を済ませることができるようになりました。条件があえば、登録したその日に仕事が決まる、ということも可能になりました。
(リクルートスタッフィングhttp://www.r-staffing.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・12月27日)