デロイト トーマツ コンサルティング
世界、アジア、日本対比で重要人事課題と解決の方向性を提言
~デロイト グローバル ヒューマン キャピタル トレンド~
国際的なビジネスプロフェッショナルのネットワークであるデロイトの人事・組織コンサルティング(ヒューマンキャピタル)部門は、この度『グローバル人事トレンド2014~次世代の人材をいかに惹きつけるか』と題した調査レポートを発表しました。本調査は、日本を含む世界94カ国、2,532名のビジネスリーダー、あるいは人事部門の責任者からの回答を踏まえ、各国の企業が直面する人事・組織上の諸課題と解決の方向性を明らかにしたものです。回答者には、日本から103名、アジアパシフィックで465名が含まれており、グローバル視点で見たときの最新動向を捉えると同時に、日本とグローバル、あるいは日本とアジアといった対比の中で、日本企業の人事部門の立場を把握することが可能です。
日本語の調査レポート(抄訳版)はこちらから無料でご覧いただけます。
■3カテゴリー、合計12領域で人事トレンドを調査
本調査では、人事・組織領域を『リーダーシップと能力開発』、『人材獲得とエンゲージメント』、『変革と再構築』の3カテゴリーに分類し、計12領域のトレンドを調査しました。
『リーダーシップと能力開発』
リーダーシップ:「理想」と「現実」のギャップを埋める
教育・研修:新しい研修体系への進化
業績管理:「過度な成果主義」に代わるコーチングと能力開発
従業員の能力:グローバルに対応できる専門性を有する人材を確保できる仕組みの構築
『人材獲得とエンゲージメント』
採用戦略:新たな市場に新手法を展開
リテンション:「情熱」と「明確な目標」を持たせることを通じた動機付け
ダイバーシティ:ダイバーシティプログラムを順守義務から事業戦略に移行
労働環境:現代のワークスタイルに適応した労働環境を構築する
『変革と再構築』
人事部門の専門性:人事担当者を、ビジネススキルを身につけた社内コンサルタントに進化させる
人事データ分析・活用:単なるビッグデータの報告から、それを活用した人材マネジメントの実践へ
HRテクノロジー:人材、人事部門、ビジネステクノロジーの統合
グローバルHR:効率性と地域特有の諸課題への即時対応性のバランス
<ご参考>
『グローバル人事トレンド2014』について
本調査では、日本を含む世界各国のビジネスリーダー、および人事責任者/担当者を対象に実施したアンケート調査を基に、企業が抱える人事・組織上の諸課題と解決の方向性を明らかにし、毎年1回調査レポートとして発表しています。
調査の全文(英語版)はこちらからご覧いただけます。
■デロイト トーマツ コンサルティングについて
デロイト トーマツ コンサルティングは国際的なビジネスプロフェッショナルのネットワークであるDeloitte(デロイト)のメンバーで、有限責任監査法人トーマツのグループ会社です。DTCはデロイトの一員として日本におけるコンサルティングサービスを担い、デロイトおよびトーマツグループで有する監査・税務・コンサルティング・ファイナンシャル アドバイザリーの総合力と国際力を活かし、日本国内のみならず海外においても、企業経営におけるあらゆる組織・機能に対応したサービスとあらゆる業界に対応したサービスで、戦略立案からその導入・実現に至るまでを一貫して支援する、マネジメントコンサルティングファームです。1,800名規模のコンサルタントが、国内では東京・名古屋・大阪・福岡を拠点に活動し、海外ではデロイトの各国現地事務所と連携して、世界中のリージョン、エリアに最適なサービスを提供できる体制を有しています。
URL : http://www.tohmatsu.com/dtc
【本件に関するお問い合わせ】
デロイト トーマツ コンサルティング株式会社
人事・組織コンサルティング(ヒューマンキャピタル)部門
Tel : 03-5220-8600
Email: JP_DTC_HCinfo@tohmatsu.co.jp
(デロイト トーマツ コンサルティング株式会社 http://www.tohmatsu.com/dtc / 7月10日発表)