石田淳・著 『育てる技術』、日経BP社より発売
行動科学マネジメントの専門家であり、日経BP「課長塾」など多くの研修・セミナーで講師を務める石田淳氏の新刊『育てる技術』が4月8日に発売されます。
「仕事をいくら教えても若手が育たない。むしろ、口うるさく指導する自分が部下に疎まれているような気さえする」――。本書は、そうした悩みを抱える企業のマネジャー層に、今の時代に合った部下育成法を伝授します。
ひと昔前、日本企業の人材育成は体育会的な上下関係を前提としていましたが、今やその手法は全く通用しません。代わって登場した成果主義も様々な弊害を露呈し、限界が明らかになりました。そんな中で、石田氏は「行動科学マネジメント」に立脚した指導こそが、厳しい立場にあるマネジャーたちを救うと主張します。
行動科学マネジメントをベースとした部下育成メソッドの最大の特徴は、育てたい相手の「行動」のみにフォーカスすること。相性、感情、根性といった抽象的な要素を排し、部下の具体的な行動に着目して、仕事の仕方を修正していきます。
部下育成の悩みは、すべて科学で解決できる――。本書では、その考え方に基づいて、組織の上に立つ者としてのロジカルな褒め方、叱り方を含め、より再現性の高い部下育成術を豊富な実例とともに解説しています。
【本書について】
書名 『育てる技術』
著者 石田淳
(目次)
第1章 行動科学で「伝えられる人」になる
第2章 なぜ伝わらない? なぜ育たない? 残念な教え方
第3章 短時間で確実に「仕事のできる部下」をつくる!
第4章 「成果が上がる行動」を習慣化させるには
第5章 「憧れられる課長」でいるために
価格 1400円(税別)
出版社 日経BP社(日経BP書店 http://ec.nikkeibp.co.jp/)
発売日 2013年4月8日
【著者プロフィール】
石田淳(いしだ・じゅん)氏
ウィルPMインターナショナル社長兼CEO、社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事、日本行動分析学会会員、米国行動分析学会会員。「行動科学マネジメント」の専門家として、ビジネスパーソンが成長し、成果を上げる科学的手法を説く。日経BP「課長塾」をはじめ、多くの研修・セミナーで講師を務め、人気を博す。『教える技術』(かんき出版)『続ける技術』(フォレスト出版)など、著書多数。行動科学マネジメントの理論をマラソンのトレーニングにも自ら応用し、2012年サハラ砂漠マラソンを完走。2013年は南極アイスマラソンに挑む。
(日経BP社 http://corporate.nikkeibp.co.jp/ /4月8日発表・同社プレスリリースより転載)