ヘイズ、採用動向予測レポートより
~日本の求人市場は活性化しているものの、依然競争は続く~
人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役兼アジア地区オペレーション・ディレクター:クリスティーン・ライト、以下ヘイズ・ジャパン) は、このたび発表した2012年7月から9月までの採用動向予測レポートの中でスキルの高いプロフェッショナルに対する根強い需要に後押しされて多くの日本人がキャリア途中での転職を考慮に入れているとコメントしています。しかし、トップレベルの人材でさえ厳しい競争にさらされており、採用プロセスの長期化は避けられないとしています。
当社が発行する採用動向予測レポートでは、転職希望者数は増加するとみられ、企業側の採用意欲はあるものの、求職者の迅速な対応は必至であると予測しています。
ヘイズ・ジャパン代表取締役兼アジア地区オペレーション・ディレクターのクリスティーン・ライトは次のように述べています。「グローバル化が加速するビジネス環境において、マルチリンガルの人材に対する需要には根強いものがあります。しかし、特に銀行・金融業界など人気の高い職種では、多くの候補者が同じポジションを競い合っています」。
「候補者は募集が出しだいすぐに応募する必要があり、その後何段階にもわたる採用プロセスを覚悟しなくてはなりません。採用側も面接を行う前に社内で様々な許可を得なくてはならず、時間がかかるからです」。
「また、正社員から新しい正社員職へ転職した場合、給与額には大差がないことが多くなっています。候補者は、すべての利点をよく考慮し、求職に当たっては現実的にならなくてはなりません」。
ヘイズ・ジャパンは、毎年4回(4月、7月、10月、1月)採用動向予測をレポートにまとめて発表しております。
レポート全文はヘイズ・ジャパンのウェブサイトからご確認いただけます。
http://www.hays.co.jp/en/quarterly_report (英語)
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社 http://www.hays.co.jp/ /7月23日発表・同社プレスリリースより転載)