旭化成、ITCのタレントマネジメントシステムを採用
インフォテクノスコンサルティング株式会社(本社・東京都新宿区、代表取締役社長・勝又愛仁、以下ITC)は、旭化成株式会社(本社・東京都千代田区、代表取締役社長・藤原健嗣)が、ITCの「Rosic(ロシック)人材マネジメントシステム」(以下Rosic)を採用したことを発表します。
旭化成はこれまで、同社および8つの事業会社の社員、約25,000人を人事給与システムで管理していました。しかし、個人のキャリア開発・配置をこれまで以上に戦略的に取り組むために、もっと一人ひとりに目が行き届く「可視化」をさせたいと考え、いままでの人事給与システムにある人財情報の活用の幅を広げる新しいツールを必要としていました。3ヵ月にわたるトライアル利用を経て今回、Rosicを採用することになりました。
■ システム構築のねらい
・ 人事データの活用を広範化・高度化することにより、人材配置・組織管理・
要員計画・人材情報検索等の業務を一層戦略的人事に結び付ける。
・ 誰もが簡単に人材データを活用できるようにすることで、人事の日常業務を
革新し、人事業務の更なる精度向上と効率化を図る。
■ Rosic人材マネジメントシステムの選定理由
・ 使い勝手が良く、操作性に優れていた。
・ 機能要件が十分に満たされていた。
・ 人事業務をよく理解して作られたシステムでかつ、
Rosicの製品コンセプトに共感した。
・ 現在提供する機能はもちろん、将来的な拡張性にも期待できる。
■ システムの主な実現内容
【人材配置】
・ 対象候補者の選抜~人財情報照会~キャリア・スキル等の比較検討作業の一連化
・ 組織編成・異動・配置・人員構成のシミュレーション
・ 一覧性と網羅性の高いキャリアデザインシートの提供
【組織管理】
・ 人財マップを活用した、組織と組織別配属状況の可視化
・ 基準日を設定し、過去・現在・未来の組織を再現
【要員計画】
・ 任意のグループごとの年齢構成・勤続年数構成比較
・ 時系列・他属性との比較による人員構成比較
・ 構成グラフから個人のマスタデータへドリルダウンし、人財情報照会・確認
・ 未来日付による、構成把握・集計・要員計画策定
【人事情報検索】
・ 設定項目全てを検索対象にした、任意の人財リストの作成
・ 検索条件・出力項目・人財リストの条件保存共有による、業務の平準化
・ 重要なキャリア履歴や資格情報をシートに集約し、人財情報を即時入手・確認
● Rosic人材マネジメントシステムとは
Rosic人材マネジメントシステムは、「人材マネジメントにITを活用する」ことを目指して2002年に発売された製品です。様々な情報を一元管理できる人材データベースとしての質を向上させながら、組織分析・編成システム、組織情報管理システム、人材データ分析システム、要員管理・分析システム、人事業務ワークフロー(目標管理・人事考課)など、企業の人材マネジメントに求められる機能を拡張。人材マネジメントのPDCAを回し、経営層・人事・マネジャーの仕事の質の向上を支援するシステムとして多くの企業に選ばれています。(導入企業実績:株式会社本田技術研究所、カルビー株式会社、株式会社ヨドバシカメラなど)
<Rosic「ロシック」HCMシリーズ>
【ベースパッケージ】
・ Rosic「ロシック」人材マネジメントシステム (標準)
・ Rosic「ロシック」人材マネジメントシステムL/Right (小規模企業向ライト版)
【オプションモジュール】
・ Rosic「ロシック」Analytics -各種分析・シミュレーション
・ Rosic「ロシック」Web -高機能ワークフローエンジン
※本件に関する報道関係者の問いあわせ先
インフォテクノスコンサルティング株式会社
広報担当: 奥野
TEL : 03-5919-3611
URL: http://www.rosic.jp/
(インフォテクノスコンサルティング株式会社 http://www.itcc.co.jp/ /7月18日発表・同社プレスリリースより転載)