「社会人基礎力育成グランプリ2012」決勝大会観覧者募集!
-「社会人基礎力」を高めた大学の取組日本一を選出します-(経済産業省)
経済産業省では、大学での授業・活動を通じて、学生の「社会人基礎力」がどれだけ成長したかを競う「社会人基礎力育成グランプリ2012」を開催します。
ゼミ・研究等大学における取組と成長の様子について、学生チームが発表し、最も高い「社会人基礎力」の成長が見られたチームに経済産業大臣賞(社会人基礎力大賞)として表彰します。
この度、決勝大会の観覧者(特に企業人事ご担当者、大学関係者)を募集します。奮ってご応募ください。
1.「社会人基礎力」とは?
ビジネスを取り巻く環境や若者が育つ環境の変化に伴い、現代の社会人には「新しい価値創出に向けた課題の発見」「解決に向けた実行力」「異文化と融合するチームワーク」といった、どの職種にも共通する基礎的な能力が求められています。経済産業省ではこのような能力を「社会人基礎力」と定義し、その育成や普及に取り組んでいます。
2.「社会人基礎力育成グランプリ」とは?
社会人基礎力育成・普及の一環として、平成19年度より、大学において「社会人基礎力」の育成に効果的であった授業(ゼミ・研究等)の成果を学生が発表し、どれだけ成長したかを評価する「社会人基礎力育成グランプリ」を開催しています。今回で5回目を迎え、大学教職員、学生、企業より大きな反響をいただいており、年々参加校(チーム数含む)数も増加しています。
3.「社会人基礎力育成グランプリ2012」決勝大会の開催概要
日 時 : 平成24年2月27日(月)10:00~18:00(予定)
会 場 : 東京・日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7)
主 催 : 日本経済新聞社デジタル営業局
共 催 : 経済産業省、株式会社日経HR
特別協賛 : 富士通株式会社
協 賛 : 株式会社資生堂、中外製薬株式会社、日本GE株式会社、株式会社ウチダ人材開発センタ
内 容:
(1) 全参加校88大学108チームの中から、昨年11月に全国6都市にて開催された「地区予選大会」で選出された以下8大学の発表
(社会人基礎力.net 参照)
・北海道・東北地区 岩手県立大学
・関東地区(2大学) 白鴎大学、静岡大学
・中部地区 名古屋工業大学
・近畿地区(2大学) 滋賀大学、京都光華女子大学
・中国・四国地区 高知県立大学
・九州・沖縄地区 福岡女学院大学
(2) 「社会人基礎力人材育成協議会※」の提言
社会人基礎力や就業力といった汎用的能力をいかに大学や企業等の中で育成していくのか、協議会の議論を踏まえ、人材育成のあり方について提言します。(これまでの議論は、日経電子版社会人基礎力特集サイト をご覧下さい。
※ 2010年度(平成23年)に設置された、産官学の有識者による産業人材の育成を図る協議会(主催:日本経済新聞社デジタル営業局)。就業力やグローバル人材のベースとなる社会人基礎力の大学教育における普及・向上を図ると共に、産学官が連携しながらこれからの日本に必要とされる人材を育成するための方策を広く議論・研究・提言することによって、日本の社会・教育・産業・経済の発展を促進させることを目指している。
(3) 協賛企業と学生とのトークセッション ほか
■ グランプリ審査委員(順不同)
・法政大学大学院政策創造研究科 教授(審査委員長) 諏訪 康雄 氏
・タワーズワトソン 組織人事部門ディレクター 川上 真史 氏
・富士通株式会社 人事部人材採用センター長 豊田 建 氏
・日本経済新聞社 執行役員・デジタル営業局長 酒井 綱一郎 氏
・経済産業省経済産業政策局産業人材政策室 室長 水野 正人
■ 観覧対象者
企業人事担当者、大学等教育機関教職員、学生など(先着500名・無料)
観覧お申し込み方法 こちらのホームページより、お申し込みください。
○ 入場にあたっては、登録完了メール(申込完了画面もしくはプリントアウトしたもの)を持参ください。
4.本年度の特徴
・グランプリ予選には88大学108チームの参加がありました(昨年は100大学100チーム)。そのうち、34校が新規の参加と社会人基礎力の概念は大きな広がりを見せています。
・最優秀賞に輝いた大学には、経済産業大臣賞を授与します。
※ 社会人基礎力に関するサイト
・経済産業省HP 社会人基礎力ページ
・社会人基礎力.net
・日経電子版社会人基礎力特集サイト
◆ 詳しくはこちらをご覧下さい。
(経済産業省 http://www.meti.go.jp/ /1月27日発表・報道発表より転載)