外国人雇用状況の届出状況(平成23年10月末現在)(厚生労働省)
外国人雇用状況の届出に基づき、平成23年10月末現在の届出状況を集計し、公表するものです。
【 ポイント 】
(1) 外国人労働者を雇用している事業所数は116,561か所(前年同期比7,801か所、7.2%増)。
(2) 外国人労働者数は686,246人(前年同期比36,264人、5.6%増)。
(3) 国籍別外国人労働者数は、中国が最も多く297,199人で、外国人労働者全体の43.3%。次いでブラジル、フィリピンの順で、それぞれ116,839人(同17.0%)、70,301人(同10.2%)。(別表1)
(4) 外国人労働者を雇用する事業所及び外国人労働者は、ともに東京都が最も多く、全国に占める割合はそれぞれ24.9%、24.5%。外国人労働者は、以下、愛知、神奈川、静岡、大阪の順に多く、この5都府県で全体の半数を超える。(別表2)
(5) 産業別にみると、外国人労働者を雇用する事業所、外国人労働者ともに、製造業が最も多く、全体に占める割合はそれぞれ29.8%、38.7%。(別表4)
(6) 事業所規模別では、「30人未満の事業所」が最も多く、外国人労働者を雇用する事業所の53.3%、外国人労働者全体の34.0%を占める。(別表8)
(7) 労働者派遣・請負事業を行っており、外国人労働者を雇用している事業所は18,134か所で、事業所全体の15.6%、当該事業所に就労している外国人労働者は185,248人で、外国人労働者全体の27.0%。(別表8)
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(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ /1月27日発表・報道発表より転載)