テンプグループ、アウトソーシング事業強化
震災後のBCPニーズに対応しBCPチームを設置
~アウトソーシングでリスク分散・コスト削減・クオリティ向上を目指す~
総合人材サービスのテンプグループでは、震災後に高まる企業のBCP需要に対応するため、テンプスタッフ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長:篠原欣子)に、10月よりBCPチームを設置致します。また、2011年10月に宮崎県宮崎市に新設する宮崎サポートセンター(事務業務・コールセンター・コンタクトセンター)と東京・練馬のデータセンターとの連携によるエリア分散や、国内外における幅広い人材提供により、アウトソーシング導入によるリスク分散、コスト削減、クオリティ向上を実践し、企業のBCP需要に対応してまいります。
東日本大震災を受けて、BCP(Business Continuity Plan、事業継続計画)策定を検討する企業が、震災前の35%から80%に倍増する(※1)など、企業の事業継続性への関心が高まっています。特に、消費者との接点となるコールセンターや受発注センターにおいては、いかなる状況でも滞りなく事業継続できる体制構築が重要と考えられており、50%以上の企業がBCP対応済みもしくは検討中の状況です。(弊社調べ)
そこで、テンプグループでは、テンプスタッフ(株)アウトソーシング事業部内にBCPチームを新設し、事務業務、コールセンター、コンタクトセンターなどのエリア分散提案や全国対応での人材提供により、企業のBCP需要に対応してまいります。現状および課題やリスクを把握する業務調査から、品質管理や満足度調査、業務設計など、リスク分散やクオリティ向上、効率化など課題解決のための提案やコンサルティングを実施し、将来のリスクに備えながらも高品質・高生産性の実現を目指します。
弊社では、2010年4月にアウトソーシング事業本部を新設するとともにテンプグループで業務処理アウトソーシングの(株)日本アイデックス、東京・練馬のデータセンターおよび、蘇州テンプスタッフ・データ有限公司、中国・蘇州のデータセンターに加え、2011年10月には宮崎市に330席のコールセンターを新設し、1ヵ所集中によるエリアリスクや海外への業務移管をはじめ、全国における安定した人材提供により、テンプグループにて包括的にアウトソーシング需要に対応してまいります。
(※1) 森ビル株式会社「2011年 東京23区のオフィスニーズ調査(臨時版)」調査より
■ テンプグループアウトソーシングサービス 対応分野
1.各種事務 / 事務処理センター / 受付 2.ITテクニカル / 設計開発 / ヘルプデスク / コールセンター 3.営業 / 販売 / セールスプロモーション 4.障がい者雇用コンサルティング / 研修 / 保育 / 健康管理 5.官公庁・自治体(窓口業務 / 事務業務)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(テンプスタッフ株式会社 http://www.tempstaff.co.jp /11月2日発表・同社プレスリリースより転載)