ランスタッド、宮城県大崎市の震災被災者就職支援事業を受託
~大崎市内にて、12月より20名を新たに雇用
世界最大級の総合人材サービス会社で、世界43ヵ国で事業を展開するランスタッドホールディング・エヌ・ヴィー(本社:オランダ王国ディーメン、CEO:ベン・ノートブーム)の日本法人であるランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上守、以下ランスタッド)は、宮城県大崎市より「震災被災者就職支援事業」を受託し、12月より事業を開始いたします。
■ 宮城県大崎市「震災被災者就職支援事業」とは
この「震災被災者就職支援事業」は、宮城県大崎市が東日本大震災からの復興再建策の一環として、民間に委託し緊急就業支援事業を行うものです。特に、厳しい景況感に加え、震災の影響による若年労働者の市外への流出を防ぎ、地元の人材と市内企業とのマッチングを図ることを目的としています。
この事業では、ランスタッドが大崎市内の被災失業者を新たに雇用し、12月から順次、パソコン操作、ビジネスマナー研修などの就業基礎研修を行い、その後独自に開拓を行った民間企業などでの就業実習を実施するものです。ランスタッドが当事業の為に企画した研修は、社会人としての基礎力となる研修に加え、市内の求人募集状況に則した実践的な内容を軸としています。また、知識やスキルの習得のみならず、グループワークを中心とした研修を実施し、求職者の就業意欲を高め、チームワークや責任感を醸成します。総合人材サービスを通じて培ったノウハウを生かし、研修生のキャリアカウンセリングやフォローアップ研修を実施、個々にあわせた就業支援を行っていきます。
ランスタッドは、この事業を通じて20名の研修生を受け入れ、研修生一人ひとりのビジネススキルと仕事に対する意識を高め、地元企業と共に震災後の地域復興及び成長を担う人材の育成をしていく考えです。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ランスタッド株式会社 http://www.randstad.co.jp/ /10月18日発表・同社プレスリリースより転載)