楽天にて、内田洋行のTOEIC(R)テスト公式問題集を
収録したe-Learning学習コースを全面採用
~楽天「英語社内公用語化」の英語研修教材として活用~
株式会社内田洋行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:柏原 孝、以下「内田洋行」)は、楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、以下「楽天」)に英語社内公用語化における同社グループ社員向けの英語研修教材として、Education Testing Service(本拠地:米国ニュージャージー州プリンストン、以下「ETS」)が制作するTOEICRテスト公式問題集を収録したe-Learning 学習コース『ATR CALL BRIX TOEICRテスト学習コース~ETS 公式問題収録~』の導入をいたしました。
日本企業の国際化が進む中、内田洋行では、本年より、大学など教育機関を中心に提供を開始した『ATR CALL BRIX TOEICRテスト学習コース~ETS 公式問題収録~』を、6月から、企業向けにも展開を進めて参ります。
■ 楽天グループの社員向け研修教材として採用
内田洋行の提供するe-Learning 学習コース『ATR CALL BRIX TOEICRテスト学習コース~ETS 公式問題収録~』は、楽天グループにて採用されています。
楽天グループでは、「世界一のインターネット・サービス企業」になるという目標を掲げて積極的な国際展開を推進しており、そのステップの一つとして、2010 年8月には、2012年4月からグループの社内公用語を英語にすることを制定いたしました。それに伴い、すでに役員会議や社員全員が参加する毎週の全体朝会をすべて英語で実施しているほか、社内の各種資料や会議を段階的に英語化するなど、完全実施に向け様々な施策を実施しています。更には、昇格要件としてTOEICRスコアを指標としていることから、楽天グループ社員のTOEICRスコア向上を支援する施策として「TOEICR 団体特別受験制度(IPテスト)」の会社負担による実施、スコアの部署別平均点や成功事例・学習方法の共有、セミナーの実施などを行っています。
こうしたことを背景に、楽天では、2011 年4 月より、内田洋行のe-Learning 学習コース『ATRCALL BRIX TOEICRテスト学習コース~ETS 公式問題収録~』を公式学習教材として全グループ社員向けに提供を進め、2011年6月から本格的に活用するものです。
e-Learning 『ATR CALL BRIX TOEICRテスト学習コース~ETS 公式問題収録~』の導入にあたり、楽天株式会社 常務執行役員 和田圭氏は、以下のように述べています。
「今回、米国ETSが提供するTOEICRの公式問題集というコンテンツの品質の高さと、TOEICR対策のみならず、ビジネスにおいて欠かせない実践的な語学力として、語彙、発音、リスニングなどの基礎スキルトレーニングも充実していることから採用を決めました。全グループ社員の英語力向上に役立つものと期待しています。」
内田洋行では、e-Learning『ATR CALL BRIX TOEICRテスト学習コース~ETS 公式問題収録~』の提供のほか、楽天と協力の上、個人のレベル・進捗に応じて必要とされる学習時間、学習項目などのガイドを行う「学習ガイドブック」を共同で開発し、TOEICRのスコアに応じた、より効果的な学習方法の構築にも取り組んでいます。
■ 学校に加え、企業内での英語教育ニーズにも対応
これまで内田洋行では、TOEICRの制作元であるEducation Testing Service および、日本でTOEICR実施・運営する財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)と協力して、米国ETS の公式問題を収録した学習教材のe-Learning 学習コース『ATR CALL BRIX TOEICRテスト学習コース~ETS公式問題収録~』を開発し、2011年1月より、主に大学・高校・専門学校を中心に提供して参りました。
その一方で、楽天をはじめとする先進的なグローバル企業において、実際のビジネスシーンで英語を活用できる人材育成のニーズが高まっていること、また企業内教育では、社員個人が可能な時間に可能な範囲で学習を行うため、会社や自宅、公共の場所を問わず学習できる形態が必要とされたことから、これら企業での利用形態を考慮して、楽天への導入にあたっては、ネットワークを通じて個別に場所を選ばず学習コースを受講する形(アプリケーション・ホスティング)での提供を行っております。
今後、内田洋行では、サーバを学校や事業所に設置する従来型の導入形態に加え、場所と時間に制限されることなく学習できるASP型での提供など、学習スタイルの変化に応じた柔軟な提供形態の開発を行って参ります。
■ 『ATR CALL BRIX TOEICRテスト学習コース~ETS公式問題収録~』の概要
米国ETSによって開発された「TOEICRプログラム」は、信頼性、妥当性、公平性が厳密に検証されていることから、英語の能力を測る試験としては高い評価を得ており、世界共通の英語能力試験として受験者数も全世界で年間約600万人、日本におけるTOEICRテストの受験者数は約178万人(2010年度)と増加してきました。そういった背景のもと、内田洋行では、米国ETSの協力のもと、コンピュータ用デジタル教材としては、世界で初めて米国ETS が提供する公式問題を収録した学校・企業で活用できるe-Learning システム用学習コース教材をとして『ATR CALL BRIX TOEICR公式コース』を開発し、2011年1月より発売を開始しています。
<製品の主な特徴>
・ TOEICRテストの開発元である米国ETS が制作した問題を収録
・ 自学自習に最適なWeb ベースのe-Learning システム
・ 授業に取り入れやすいコース設計
・ 目標能力を設定し、達成度合いを確認できる
・ 多彩な進捗管理機能
■ 製品名 : 日本語名称:「TOEICRテスト学習コース~ETS 公式問題収録~」
英文名称 : 「TOEIC TEST learning course on CALL with official content from ETS」
■ 提供形態 : Web ベースe-Learning システムとして提供
■ 対象市場 : 大学、短大、専門学校、高等学校、一般企業
■ 製品価格 : オープンプライス
(*登録可能ID 数など条件による、他にハードウェア費用、設置・設定費用、保守料などが別途必要)。
■ 発売時期 :2011年1月(発売済)
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
株式会社内田洋行 http://www.uchida.co.jp/ /6月2日発表・同社プレスリリースより転載