ネオレックス、ライフログ記録・分析用iPhoneアプリ「MyStats」提供開始
クラウドシステム開発の株式会社ネオレックス(本社:名古屋市、社長:駒井拓央)は、iPhone向けに、日々の活動を記録し、分析するための無料アプリ、MyStatsを開発し、4月20日より正式に提供を開始することとなりましたので、お知らせします。
<MyStatsとは>
MyStats(マイスタッツ)は、自分の活動を記録し、分析するための自己管理支援ツールです。MyStatsを使うと、何にどれだけの時間を使ったのかを簡単に記録し、分析することが出来ます。
記録の操作は、画面に表示される時間帯にタッチし、活動=「アクティビティ」にタッチするだけです。記録された内容は、円グラフで分析することが出来ます。
アクティビティは、自分で好きなように追加することが出来、自分だけのアクティビティの組み合わせ=「アクティビティセット」をつくることが出来ます。
<想定される利用方法>
MyStatsは、夢・目標に向かって自己管理をしようとしている全ての人のために開発されました。想定されるユーザー層別の、利用の目的と記録・分析対象となるアクティビティの組み合わせ例は下記の通りです。
■ 営業マン 目的: 新規顧客獲得の時間を確保する
○ 新規案件向け活動
○ 受注済み案件フォロー
○ その他営業業務
○ 非営業業務
○ 資格勉強
■ 経営者
目的: 自分の時間の配分を最適化する
○ お客様とのコミュニケーション
○ 取引先とのコミュニケーション
○ 社員とのコミュニケーション
○ 日常諸業務
○ 長期展望の考察
■ 受験生
目的: 模試の結果に合わせて勉強時間の配分を調整する
○ 現代文
○ 古文
○ 漢文
○ 英語
○ 世界史
○ 数学
○ 生物
○ 気分転換
■ お母さん
目的: 用事以外で子供と過ごす時間を毎日少しでも取る
○ 炊事
○ 洗濯
○ 掃除
○ その他の家事
○ 幼稚園の用事(送迎も)
○ 子供と過ごす(用事以外で!)
○ 息抜き
■ アーティスト
目的: 事務、打ち合わせに時間を取られ過ぎないようにする
○ 創作
○ 事務
○ 打ち合わせ
○ 充電
○ 睡眠
<開発の経緯と目的>
ピーター・ドラッカー氏の一文が、MyStats開発のキッカケとなりました。
知識労働者が成果をあげるための第一歩は、実際の時間の使い方を記録することである。(ピーター・ドラッカー「経営者の条件」)
ネオレックス副社長の駒井研司がこの文章を読み、手帳と表計算ソフトを使って時間管理を始めたことが、MyStats開発の第一歩となっています。
開発開始当初は、MyStatsの想定されるユーザーは、時間管理のニーズが強いビジネスパーソンと考えられていました。しかし検討を進める中で、「ライフログ」や「ライフハック」といった言葉・概念が広がってきており、たくさんの人々が、自身の活動を記録することや、新しいアイデアやツールを使って人生をより良くしていくという取り組みに強い関心を持つようになってきていることが確認されました。
そこでネオレックスは、ビジネスパーソンだけではなく、自己管理をしたい全ての人の「がんばる」をお手伝いすることを、MyStats開発の目的とすることと致しました。
<世界展開>
MyStatsは、iPhone向けアプリの提供場所となるApp Store(アップストア)の、世界各国にアプリを提供できるという特長を活かし、世界同時に提供が開始されます。
このためMyStatsは、英語を第一言語とし、日本語を第二言語として開発されています。
今後、日本国内の他、英語圏を中心とした世界各国でもプロモーション活動を行っていく予定です。またニーズに応じて、日英以外の言語への対応も検討していきます。
<今後の開発予定>
当初提供される時間管理の機能に加え、以下のような日別の活動を記録し、折れ線グラフで分析するための機能を、6月提供を目標に開発しています。
○ 今日の顧客訪問件数、売上など(数値)
○ 今日の体重、腹囲、体脂肪、歩数など(数値)
○ 今日の仕事の段取り、体調などの自己評価(段階評価)
○ 日課の実施有無(有/無)
<ネオレックスとは>
ネオレックスは、1987年に名古屋で設立された技術ベンチャーです。2003年にクラウド(SaaS・ASP型)勤怠管理システム バイバイ タイムカードの提供を開始し、現在7万人以上の方々の勤怠管理を行っています。
バイバイ タイムカードは、西武グループ様(西武鉄道、プリンスホテルなど)やIKEA Japan(イケア)様、かんぽの宿様(日本郵政)など、様々な企業でご利用頂いています。
クラウド(SaaS・ASP型) 勤怠管理システム バイバイタイムカードの主な受賞履歴
■ ASP・SaaSアワード 2007/2008 分野別グランプリ 【主催: ASPIC (ASP・SaaS・クラウド コンソーシアム)】
■ ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2009 【主催: IPA (独立行政法人 情報処理推進機構)】
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
株式会社ネオレックス http://www.neorex.co.jp /4月20日発表・同社プレスリリースより転載