ピースマインド・イープ、震災被災者のメンタルヘルス問題への対策として
『災害時のこころのケア』 10万部を無償配布
-身近で実践できるケアの指針、支援団体・書店を通じて広く提供-
ピースマインド・イープ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荻原国啓)と英治出版株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原田英治)は、東日本大震災の被災者のメンタルヘルス問題に対処するため、身近で実践可能なストレスケアの指針をまとめた小冊子『災害時のこころのケア』を作成、支援団体や書店を通じて10万部を被災地等に配布、サイトでもPDF版を無料公開します。
■ 被災者・支援者のメンタルヘルスは災害後の中長期的問題 ■
一般に災害時にはメンタルヘルスの問題が急増・深刻化し、放置すれば長期的に被災者の心に深い傷を残すことがあります。
今回の東日本大震災において、地震・津波、原子力発電所の問題等に伴うストレスから心身の不調を起こす方が多くいらっしゃいます。また被災者のみならずその関係者、支援者の方々においても同様の問題が起こり得ます。今回の震災では被災者数が膨大な数にのぼるため、医療機関での対応だけでは限界があると考えられます。
■ 身近で実践可能なストレスケアの基本的指針を広く提供 ■
こうした問題への対策として、職場のメンタルヘルス問題等に取り組むピースマインド・イープ株式会社の有するストレスケアのノウハウを、身近な人の間でも実践可能なかたちで16ページのコンパクトな冊子にまとめ、東北地方を中心に、被災者・支援者の方々へ無償配布します。
支援団体・書店等を通じて10万部を配布する他、ウェブサイトでもコンテンツ(PDFファイル)を無料公開します。
■ 現地で活動する支援団体を中心に配布希望者を随時募集 ■
現時点で、公益社団法人Civic Force、公益財団法人日本財団などの支援団体や各地の書店を通じた配布を予定しています。この他、被災地で活動する団体を中心に配布協力者を随時募集していく方針です。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧ください。
ピースマインド・イープ株式会社 http://www.peacemind-jeap.co.jp/ /4月12日発表・同社プレスリリースより転載