厚生労働省「雇用情勢の厳しい地域の雇用創出支援事業の平成22年度第3次採択地域を決定」
2010年12月27日
-「地域雇用創造推進事業」(パッケージ事業)など-
厚生労働省は27日、雇用情勢が厳しい地域で、地域の特性を生かし創意工夫を凝らして雇用を生み出す取り組みを支援する「地域雇用創造推進事業」などについて、平成22年度の第3次採択を以下の通り決定しました。今後、各地域で3月下旬より事業をスタートする予定。
【採択地域】
○「地域雇用創造推進事業」(パッケージ事業) :14カ所
(北海道苫小牧市、北海道上川町、青森県五所川原市、栃木県茂木町、静岡県磐田市、京都府京丹後市、徳島県美馬市、徳島県阿南市、熊本県上天草市、熊本県美里町、大分県由布市、鹿児島県薩摩川内市、鹿児島県屋久島町、沖縄県南城市)
○「地域雇用創造実現事業」(パッケージ関連事業) :3カ所
(秋田県仙北市、徳島県鳴門市、鹿児島県薩摩川内市)
〈用語説明〉
「地域雇用創造推進事業」(パッケージ事業)
雇用機会の少ない地域で、地域で求められる人材の育成や就職を促進する事業のほか、事業の拡大や新事業の展開により雇用機会を増やす事業。平成19年度から実施。最近3年間(平均)と最近1年間の有効求人倍率が全国平均以下の地域が対象。
「地域雇用創造実現事業」(パッケージ関連事業)
地域雇用創造推進事業で育成した人材を活用し、さらに地域の雇用機会を増やす効果が見込める事業(例:地域ブランド商品の開発や地場産品の販路開拓など)。平成20年度から実施。
○(参考)地域雇用創造推進事業など、各制度の概要(PDF:177KB)
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厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/