テンプグループ、英語指導者向け「TESOL」
オンライン教育プログラムの販売開始
総合人材サービスのテンプグループで、留学支援事業を手掛けるテンプ総合研究所(称号:ICC 国際交流委員会、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:曽根靖雄、以下、ICC)は、2010年9月より、オーストラリア・ウーロンゴン大学(国立)と独占販売契約を締結し、マクミランランゲージハウス(本社:東京都新宿区、代表取締役:小野春夫、以下、MLH)協力のもと、世界的に周知の高い同校の「TESOL」(※1)オンライン教育プログラムの販売を開始致します。同販売は、大学講師を中心とした英語指導者を対象とし、日本で初めての独占販売となります。
社内公用語の英語化や市場の海外シフトによる海外赴任機会の増加など、日本社会・企業における英語の必要性が増す中、小学校の英語教育義務化(※2)など、英語教育強化の動きが見られます。また、文部科学省では平成15年に『「英語が使える日本人」の育成のための行動計画』を5ヵ年計画で発表し継続的に状況調査を行うなど、英語授業の改善や英語教員の指導力向上および指導体制の充実に取り組んできました。しかし、2007年の日本人TOEFLスコアはアジア30ヵ国中29位(※3)と、厳しい状況が続いています。
そこで、ICCでは、TESOL教育に優れたウーロンゴン大学と独占販売契約を締結し、同校のオンライン「TESOL」プログラムを日本で独占販売し、日本における質の高い英語指導者の育成を目指します。ウーロンゴン大学はこれまで世界に向け直接プログラムを販売していましたが、このたび、日本における英語教育の強化に注目し、弊社と日本初の独占販売契約を締結致しました。また、イギリスのオックスフォードに本部を置き、英語教材を世界規模で開発・販売しているMLHの有する約4万人の英語教育者ネットワークを活用し、積極的な生徒募集を行い、初年度30名の入学を目指します。
弊社では、このたびの英語指導者育成をはじめ、今後も「留学」「語学」を通じ、グローバルに活躍する人材の育成に努めてまいります。
【 特長 】
1. 実践的な英語教育の習得
「TESOL」プログラムは、教室のマネジメントや効果的な授業の進め方など、生徒の興味を保ちながら、高い成果を生み出す授業づくりに役立つため、英語指導者にとり、実践的な英語教育の習得が可能です。
2. オンラインで受講可能社会人向けの現実的なプログラム
世界的に周知の高いウーロンゴン大学の「TESOL」プログラム(修士課程を含む3コース)をオンライン(通信教育)で受講可能。入学時期が年に4回あり、離職休職することなく、最短1年で修士を取得できます。
3. 日本語での相談も可能入学手続きを簡略化
入学希望者向けに日本語で相談を受け付けるほか、専用HPを開設し入学手続きを簡略化します。
<日本語版> <英語版>
(※1) TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)とは、英語以外の言語を話す人に英語を教える技術です。多文化社会で育まれたオーストラリアのTESOL教育は国際的に高い評価を得ており、世界中から多くの英語指導者などが学んでいます。
(※2) 2011年施行・新学習指導要領より
(※3) ETS発表、TOEFL「Test and Score Data」2007年1月〜2007年12月より
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
テンプスタッフ http://www.tempstaff.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・10月4日