タナベ経営、「09幹部・リーダーの意識調査」を実施
今どき幹部・リーダーは、「ノンストップ・エコドライブ・お疲れ型」
タナベ経営(大阪市淀川区、木元仁志・代表取締役社長)では、「09幹部・リーダーの意識調査」を実施、その結果をまとめましたのでお知らせいたします。
現代の幹部・リーダー達を例えると“ノンストップ・エコドライブ”。日常業務では、燃費向上に向けてエコドライブによりシビアに挑戦しているが、少しお疲れのようだ。
エコドライブの成果は数字で表わされる。少ない燃料でどれだけ遠くまで走れたか、結果で勝負だ。より良い結果を出そうと思うと、常にメーターを気にしながらアクセルを一定に保つことが必要だ。慣れない内は、精神的にも肉体的にも意外に疲れる。
だから、長距離走行において、安全で快適に目的地に到着するためには、適宜パーキングエリアで休憩をとることや、途中で運転を他の人に交代してもらうことも必要だ。
しかし、リーダー達は、人を育てる時間がない、自信がない、やり方が分からない…、だから「自分で運転した方がマシ」とハンドルを握りノンストップで走り続け、疲れをためていく。業績面でエコドライブの成果は上がっても、精神面は渋滞しているようだ。
1.エコドライブな自分に“満足”。これから先は“ちょい上” 志向。
■ 現在の仕事に対するやりがいは、「まあまあある」と「かなりある」合わせて95.9%
■ 将来目指したいポジションは、「上級幹部クラス」34.0%、「役員クラス」31.3%で、「経営者」は14.4%と、高望みをせず“ちょい上志向”。
2.エコドライブによる燃費、“数字=成果”への関心大。
■ 理想の人事処遇制度は、「実力・成果主義型」44.8%、「一定の年齢までは年功序列型、それ以降は実力・成果主義型」36.7%と、8割は実力・成果主義型。
3.ノンストップ・ドライブは疲れる。交代できずに“精神面は渋滞”。
■ 現在の仕事は、精神的に「ややつらい」と「大変つらい」合わせて76.8%
肉体的に「ややつらい」と「大変つらい」合わせて47.3%
■ 部下指導育成は「全体的にうまくいっている」が、わずか31.5%
■ 部下指導育成がうまくいっていない原因は、「大事だと分かっているが時間がとれない」「年上の部下・若手に苦手意識があり、積極的になれない」、「お互いの信頼関係が築けていない」。
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◇ この「09幹部・リーダーの意識調査」のさらに詳しい内容はメールでもお送りいたします。ご希望の方は、お気軽にご連絡ください。
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企画開発部 (担当:西井香里)
E-mail kikaku@tanabekeiei.co.jp
タナベ経営 http://www.tanabekeiei.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・7月14日