ソフトバンク・ヒューマンキャピタル
「2008年冬のボーナス支給額に関する調査」を実施
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(東京都中央区、木崎秀夫・代表取締役社長兼CEO)が運営する、「インターネット」に強い転職サイト『イーキャリアプラス』は2008年12月15日から12月18日の4日間、25歳から35歳のビジネスパーソン男女400名を対象にボーナス支給額に関する調査を実施致しました。
【 アンケート総括 】
◆ 2008年冬のボーナス支給額 平均45万1,400円
今年すでにボーナス支給された(※調査日:12月15日から12月18日)25歳から35歳のビジネスパーソン(234名)に対し、今回の冬のボーナスの支給額(手取り)について聞いたところ(「教えたくない」の回答22名を除いた212名)、全体の平均金額は「45万1,400円」となり、業界別でみるとネット関連業界勤務者の平均は「46万7,500円」、非ネット関連業界勤務者の平均は「43万7,000円」となり、ネット関連業界勤務者の方が3万円ほど高いことがわかりました。
◆ 減額するのは「会社の業績ダウン」、増額するのは「個人的な業績のアップ」
昨年の冬のボーナス支給額と今年の冬のボーナス支給額を比較した場合の増減について尋ねたところ、ネット関連業界勤務者は「10%以上のアップ」10.3%、「5から10%未満のアップ」5.6%、「3から5%未満のアップ」8.4%、「1から3%未満のアップ」4.7%と「アップした」の合計は29.0%となりました。一方、「ダウンした」と回答した人の詳細を見ていくと「1から3%未満のダウン」4.7%、「3から5%未満のダウン」2.8%、「5から10%未満のダウン」7.5%、「10%以上のダウン」9.3%となり、「ダウンした」と回答した人の合計は24.3%となっています。
非ネット関連業界勤務者においては「10%以上のアップ」9.4%、「5から10%未満のアップ」3.9%、「3から5%未満のアップ」5.5%、「1から3%未満のアップ」11.8%と「アップした」の合計は30.6%となり、一方「ダウンした」と回答した人の詳細を見ていくと「1から3%未満のダウン」5.5%、「3から5%未満のダウン」4.7%、「5から10%未満のダウン」3.9%、「10%以上のダウン」9.4%となり、「ダウンした」と回答した人の合計は23.5%という結果になりました。
この結果から、ネット関連業界勤務者と非ネット関連勤務者のボーナスの支給額の増減(昨年比)はほぼ変わらないことがわかりました。さらに、「ボーナスがダウンした」と回答した56名(ネット関連業界勤務者:26名、非ネット関連業界:30名)に対し、「ダウンした理由」の回答を聞いたところ、「会社の業績ダウン」76.8%が圧倒的1位となっており、ここ数ヵ月の不況の影響をうかがわせる結果となっているようです。また、「ボーナスがアップした」と回答した70名(ネット関連業界勤務者:31名、非ネット関連業界:39名)に「アップした理由」を聞いたところ、40.0%の回答者が「個人的な業績のアップ」と回答し、最も多い回答となりました。
上記の結果からも、会社の業績アップに連動したボーナス増額が期待できない状況下でも、なんとか個人業績で昨年度の水準を維持しているという、ビジネスパーソンの厳しい現状がわかります。
◆ ボーナスの使い道は「貯金」が62.8%
すでに冬のボーナス支給があった(※調査日:12月15日から12月18日)25歳から35歳のビジネスパーソン(234名)に対し、今回のボーナスの使い道を聞いたところ、「貯金」が62.8%で1位になりました。続いて2位「旅行・レジャー代」27.4%、3位「洋服の購入代金」15.0%、4位「生活資金」14.1%、5位「パソコンやパソコン周辺機器の購入代金」10.7%となっています。このように「貯金」が際立って高い数値となっており、不況による先の見えない不安感が如実に表れています。また、「洋服」「生活資金」「パソコン」等、実生活に直結したボーナスの使い方も目立っています。
【 2008年冬のボーナス支給額に関する調査 調査概要 】
■ 調査方法: インターネットアンケート
■ 実施期間: 2008年12月15日(月)から12月18日(木)
■ 対象地域: 全国
■ 対象者: 25歳から35歳のビジネスパーソン 男女400名
(イーキャリアプラス調べ)
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ソフトバンク・ヒューマンキャピタル http://www.softbankhc.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・12月25日