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ニュース
人事サービス 雇用・採用
掲載日:2025/12/18

「2025年 転職と年収に関する実態調査」を実施

自己評価額より低い6割 社内昇進より転職で年収アップ望む声
〜期待値+144万円に届かず 転職後平均89万円増額実現も 長期視点に課題〜

転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社が運営する調査機関『Job総研』は、352人の社会人男女を対象に「2025年 転職と年収に関する実態調査」を実施しました。本調査では現年収に対する自己評価と転職で期待する年収上昇額、また転職の目的や直近の転職による年収変化、そして転職直後に上がった/下がった年収額や転職の成功/失敗の定義などを調査したものです。

【年収への不満】
2022年にJob総研が実施した調査では、社会人の6割が「自己評価より低い年収に不満がある」と回答する一方で、転職によって平均40万円の年収アップを実現している実態が明らかになりました。労働者団体の連合は来年の春闘において全体で5%以上の賃上げを求める方針を決定していますが、実質賃金は9カ月連続でマイナスになるなど、賃金の伸びが物価高騰に追い付いていない状況は依然として続いています。年末年始を迎え、翌年以降のキャリアを見つめ直す人が増えると考えられる中、社会人の転職や年収事情は2022年から3年間でどのように変化しているのでしょうか。

Job総研では352人の社会人男女を対象に、現年収に対する自己評価と転職で期待する年収上昇額、また転職の目的や直近の転職による年収変化、そして転職直後に上がった/下がった年収額や転職の成功/失敗の定義などを調べるべく「2025年 転職と年収に関する実態調査」を実施しました。

【TOPICS】

  • 全体の63.4%が現年収は「自己評価より低い」実感 現年収の平均額は598.9万円 自己評価額は677.6万円 ・全体の83.3%が年収を上げるために昇進昇給より「転職」 転職後に期待する平均年収アップ額は144.1万円
  • 今後転職する際の目的は「年収を上げる」 過去の主な転職理由は「仕事内容を変えるため」が1位
  • 転職経験のある62.2%が直近の転職で年収が「上がった」 「年収が上がった派」は 20 代が最多
  • 直近の転職直後に上がった平均年収額は89.8万円 下がった額は168.7万円

【現年収に対する自己評価】
回答者全体の352人に現年収の自己評価を聞くと、「自己評価より低い派」は 63.4%で過半数を占め、内訳は「自己評価より非常に低い」17.2%、「自己評価より低い」21.4%、「どちらかといえば自己評価より低い」24.8%でした。また、現年収額と自己評価額をそれぞれ聞くと、現年収額の平均は598.9万円、中央値と最頻値は500.0万円でした。自己評価額の平均は677.6万円、中央値と最頻値は600万円となり、平均値において78.7万円のギャップがありました。

【転職による年収アップへの期待額】
回答者全体の352人に、年収を上げるために、社内での昇進昇給と転職どちらを選ぶかを聞くと、「転職を選ぶ派」は 83.3%で大多数を占め、内訳は「断然転職を選ぶ」25.0%、「転職を選ぶ」23.9%、「どちらかといえば転職を選ぶ」34.4%でした。また、転職後に期待する年収を聞くと、平均額は144.1万円、中央値と最頻値は100.0万円となりました。

【転職の目的】
回答者全体の352人に今後転職する際の目的を聞くと、「年収を上げる」が46.9%で最多となり、次いで「希望に合った仕事内容にする」が41.8%、「より良い職場環境ではたらく」が21.6%となりました。転職経験ありと回答した262⼈に過去の主な転職理由を聞くと、「仕事内容を変えるため」が43.1%で最多となり、次いで「より良い環境ではたらくため」が42.0%、「年収を上げるため」が27.1%となりました。

【直近の転職での年収変化】
転職経験ありと回答した262⼈に直近の転職での年収変化を聞くと、「上がった派」が62.2%と最多となり、「下がった派」が26.0%、「変わらなかった」が11.8%となりました。年代別で「年収が上がった派」の割合を見ると、 20 代が75.6%と最多となり、次いで30代が62.3%、40代が58.5%、50代が38.1%となり年代が低いほど年収が上がる傾向となりました。

【転職直後に上がった/下がった年収額】
直近の転職で年収が上がったと回答した163人にその上昇額を聞くと、平均額は89.8万円、中央値と最頻値は50.0万円となりました。直近の転職で年収が下がったと回答した68人にその下落額を聞くと、平均額は168.7万円、中央値が82.5万円、最頻値が40.0万円となりました。

【転職での成功/失敗の定義】
回答者全体の352人に転職で成功したと思う定義を聞くと、「年収が上がる」が42.9%で最多となり、次いで「はたらき方の自由度が高まる」が 34.1%、「仕事内容が希望通りになる」「ワークライフバランスが改善」が同率で 33.0%となりました。また、転職で失敗したと思う定義を聞くと、「年収が下がる/期待より低い」が32.1%で最多となり、次いで「業務がフィットしない」が 29.0%、「職場のカルチャーが合わない」が 25.3%となりました。

【回答者自由記述コメント】

  • 転職の成功=年収アップだけでなく、やりたいことができるか、存在意義を感じられるかが大切
  • 転職経験があるが、改善された/悪化した部分もあり、必ずしも転職が正解だったとは言い切れない ・転職後にミスマッチを起こして後悔。年収も欲しいが専門性にあった職に就くのが将来的にもよい
  • 転職で年収が上がるのはいいこと。だがやりたいことやスキルアップが出来ないといつか不満が出る
  • 年収が上がる転職も嬉しいが、ずっと続けられるはたらき方を選ぶのも良いと最近思うようになった
  • 私が「転職」や「年収」について考えるとき、軸になるのは“年収=結果、転職=手段”という捉え方

【調査まとめ】
Job総研が実施した「2025年 転職と年収に関する実態調査」では、はたらく人々が「年収」と「自分の価値」との間に強いズレを感じている実態が明らかになりました。現年収額を“自己評価より低い”と答えた人は6割を超え、その差額は約80万円と、2022年調査から大きな差は見られませんでした。転職後に期待する年収アップ額は平均144.1万円と高くなっていること、また年収アップの手段として社内昇進よりも転職を選ぶ人が8割を超えることからも、年収アップへの個人の意識の強さがうかがえます。実際、転直近の転職でも6割以上が年収アップを実現している一方で、年収が下がった場合の減少幅は上昇額を上回る点も見逃せません。

過去の転職理由では「仕事内容の変更」や「職場環境の改善」が上位を占めたものの、今後は「年収アップ」がトップになり、賃金の伸びが物価高騰に追い付いていない昨今の状況が影響していると考えられます。転職の成功/失敗の定義では、両面で「年収」がトップとなる一方、「業務への不適合」も失敗要素として挙がっており、転職の成果は年収だけで測れるものではなく、長期的なキャリア視点を持つことがより重要であることが示唆されています。賃上げムードの裏で、転職で年収アップを狙いに行く人が多数いることからも、個人の関心は“社内評価”から“市場評価”へ切り替わった可能性が見える調査結果となりました。

「明日の常識を、ココから。」をコンセプトとする『Job総研』では、世の中で当たり前とされている事を疑い、はたらき方に関連する様々な調査を実施してまいります。そしてリアルで透明度の高い情報を発信することで、個が活躍する社会の実現に向けて貢献してまいります。


【調査概要】
調査対象者:現在就業中のJobQ Town(ジョブキュータウン)登録者
調査条件 :全国/男女/20~50代
調査期間 :2025年11月26日〜12月1日
有効回答数:352人
調査方法 :インターネット調査

◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。

(パーソルキャリア株式会社/12月15日発表・同社プレスリリースより転載)

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