『職場問題ハラスメントのトリセツ』(村井真子:著)、株式会社アルクより刊行
『職場問題ハラスメントのトリセツ』(村井真子:著)が、株式会社アルクより刊行されました。
窮地の前に自分を守る、取るべきアクションと相談のポイント
相談しにくい32のモヤモヤ疑問をとことん解説!
セクハラ、パワハラ、マタハラ、ケアハラ、SOGIハラ、就ハラ、ハラハラ……。
たくさんのハラスメントが登場するようになった現代ですが、
そもそも“ハラスメント”とは人間関係から生じるもの。
人が集えば、誰もが少なからず「加害者になるリスク」や「被害者になるリスク」を負います。
「長時間の熱血指導」
「無自覚のマタハラ」
「いつでもイライラ」
「セクハラにセカハラ」
「人事評価の拒否」
「相談してもスルー」
「社内文化の超信棒」
「勝手に個人情報開示」
ちょっと思い当たることがある方は要注意。
ハラスメント事案は、【客観的相当性】と【主観的なストレス度】を軸に整理して考えるのが有効です。
本書は「基礎編」でハラスメントの定義や類型を学び、「実践編」で32の事例とともにさまざまなケースの対処法に迫ります。
「付録」には、ハラスメント加害リスクのチェックリストや、ハラスメントと思ったときの相談先、ハラスメントについてのQ&Aも収録しました。
加害者や被害者として窮地に陥る前に、ハラスメントの本質を知り、安心安全に働きましょう!
■本書の概要
職場問題ハラスメントのトリセツ
著者: 村井真子
価格: 1,980円(税込)
発行日: 2025年9月22日
ページ数: 240ページ
判型: 4-6
ISBN: 9784757444171
■目次
はじめに
【基礎編】職場のハラスメントとは何か
①ハラスメントをめぐる現状
②職場で起こるハラスメントの定義や類型
③職場のハラスメントの判断基準
④ハラスメントが職場に与える影響
⑤ハラスメントが起きやすい職場の特徴
⑥ハラスメント四象限マトリクス
コラム:カスハラも法成立~企業に対し従業員保護のための措置義務化へ~
【実践編】事例で考える職場のハラスメント~類型と対処法~
①ハラスメント加害をしやすい人の類型
・自分を客観視する力が弱い人
・アンコンシャス・バイアスが強い人
・感情のコントロールが下手な人
・過去に自分が被害者となった経験がある人
・過去の経験にとらわれやすい人
・自己中心的な考え方をする人
・コミュニケーションに癖がある人
②ハラスメント加害にあいやすい人の特徴
・自己主張が苦手な人
・職場でのコミュニケーションが苦手な人
・職務の内容や立場から社内で孤立しやすい人
・職場においてマイノリティである人
・真面目で責任感が強く、自分を責めやすい人
付録
①ハラスメント加害リスクのチェックリスト
②「もしかしてハラスメントかも?」と思ったときの相談先
③知っておきたい「調停・あっせん」制度
④ハラスメントについてのQ&A
おわりに
参考文献
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社アルク/2025年9月)
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