シェアド・リーダーシップ型組織を実現していくための組織診断と個人向け診断をリリース
企業研修、人事組織コンサルティング事業を行う株式会社シェイク(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:吉田実)は、シェアド・リーダーシップ型組織を実現していくための組織診断と個人向け診断をリリースいたしました。
【「個と組織のシェアド・リーダーシップ診断」の概要】
シェアド・リーダーシップの専門家である立教大学の石川淳教授に監修いただき、職場で発揮されている個人の強みや特性を可視化する診断ツール(強み発揮行動サーベイ)と、組織のシェアド・リーダーシップ度合いを測定する診断ツール(シェアド・リーダーシップ組織診断)を開発いたしました。
シェアド・リーダーシップとは、組織に1人のリーダーがいることを前提としてリーダーとフォロワーに分かれて役割を担うのではなく、必要なときにそれぞれがリーダーシップを発揮し、誰かがリーダーシップを発揮している際は他の人はフォロワーシップの発揮に徹するような状態を指します。
人材管理の複雑化、労務管理の厳格化などにより、年々管理職の負担は増加し、「罰ゲーム」とまで言われる状態となっています。そのような中で、管理職がすべてを担う「1対nのタテ型リーダーシップではなく、必要なときにそれぞれがリーダーシップを発揮する「n対nのヨコ型リーダーシップ」であるシェアド・リーダーシップ型組織をつくっていくことは、令和時代の組織づくりの突破口になりうるとシェイクは考えています。
今回弊社は、個人の特性を自他評価をもとに17分類の強みを可視化する強み発揮行動サーベイと、組織のシェアド・リーダーシップ度合いを8分類で可視化する組織診断の2種を開発しました。
このツールを活用することで、強みを軸とした個々のリーダーシップ発揮の促進や、組織状況の多面的な把握、シェアド・リーダーシップ型組織を実現するためのアクションの明確化につなげます。
【サーベイを活用した研修を受講した方のご感想】
■組織診断-シェアド・リーダーシップ組織診断-
・サーベイを通じて、自身とメンバーの職場に対する認識の一致・相違を具体的に知ることができました
・自身が思っているより、後輩へのフォローができていると感じました。他の方の話で、同じ立場の方と会議のフィードバックをするのはとてもよいと思いました。自分の現場でも取り入れていきたいです
・サーベイ結果を受け、メンバーの認識・自己認識とのギャップを知ることができた。強みをさらにのばしていけるよう意識したいです
組織診断は組織課題を探すためという位置づけで使用されることが多いですが、本サーベイはチーム内での良いかかわりも可視化する形になっており、良い部分も悪い部分も含めて職場状況を多面的に把握することができます。
■個人向け診断-強み発揮行動サーベイ-
・普段自身の弱みの部分が気になってしまいますが、強みにも気づくいいきっかけになりました
・リーダーを任されることが確定しており不安であったが、なんとか進めていけるかなという自信がつきました
・今まで知らなかった自分の強みを発見できました
・自分なりのリーダーシップということが印象に残りました。リーダーシップという型にはめず、個人ごとに強みを活かすという考えが良いと思いました
本診断を活用することで、一人ひとりのリーダーシップ(影響力)の発揮方法が違っており、対話を通じて人との違いを理解し合い、自分らしい特性を活かした強みを活かそうと前向きになっている様子が見受けられました。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社シェイク/10月29日発表・同社プレスリリースより転載)