フジスタッフホールディングス
2009 年問題に向けて今後の人材ビジネス活用法を考える
総合人材サービスのフジスタッフホールディングス(東京都千代田区、増山浩史・代表取締役社長)は、派遣先企業を対象としたセミナーを8 月26 日(火)に丸の内ビルディング(東京都千代田区)、9月2 日(火)に宇都宮グランドホテル(栃木県宇都宮市)にて開催いたします。 今回のセミナーは、「“迫る2009年問題” 外部人材活用における企業戦略とは」と題し、適正かつ適法に労働者派遣や業務請負を有効活用するために企業が遵守すべき労働者派遣法や職業安定法など関連法令の再確認をして頂くとともに、今後の人材ビジネスの活用と連携の在り方等についてより一層理解を深めていただくためのものです。 労働者派遣法では、自由化業務での労働者派遣の受け入れに実質3年という期間制限を設けており、自由化業務で派遣を受け入れている企業の多くが2009年以降に派遣受入のタイムリミットを迎えます。いわゆるこの「2009年問題」を前に、企業はこれまでの労働者派遣という外部労働力の活用から脱却・転換を求められ、特に外部労働力を積極的に活用してきた製造分野では生産体制への影響が大きく危惧されております。 2009 年以降、派遣先企業がコンプライアンスを大前提に品質・競争力を維持したまま生産を継続して行うためには、関連法令などの正しい理解のもと派遣元企業と派遣先企業が連携し積極的に問題に取り組んでいくことが非常に重要です。 セミナーには、外部講師として人事活用や人事労務関係の研究の第一人者である佐藤博樹・東京大学教授と、労働問題や労働法分野の第一人者である安西愈弁護士をお招きいたします。「今後の人材ビジネスの社会的機能と連携の在り方」「企業の人材活用の多様化とその課題」「2009 年問題と対応策」「労働者派遣・業務請負の適正化」などクライアントの興味・関心が高いテーマを中心に、人材ビジネス業界の今後の動向を踏まえながら実例を交えてお話しいただきます。 ■ 詳細はこちらをご覧下さい。 (フジスタッフホールディングス http://www.fujistaff-holdings.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・7月1日) |