採用サイトに関する意識調査
転職者の志望意欲や応募先選定に大きな影響
転職経験者の80%が「企業の中途採用サイトが応募の決め手になる」と回答。転職者の志望意欲や応募先選定に大きな影響。
企業の採用支援・研修支援・離職防止支援をおこなう(株)カケハシ スカイソリューションズ(本社:東京都新宿区、代表:中川智尚、以下:当社)は、一年以内に転職経験のある有職者を対象に「採用サイトに関する意識調査」を実施しました。
<主な調査結果>
・転職経験者の85%が、転職先を検討する際に「転職サイトや求人票に掲載されている情報だけでは不足している」と感じている
・「転職活動/中途採用に特化した採用サイト」がない場合、転職経験者の約70%が「欲しい情報が見つからず調べる意欲が下がる」「他社との違いがわからず興味を持ちにくい」など、応募先企業を決定する際に影響があり、さらに「応募に至らない」「入社を決めきれない」転職者も60%にのぼる
・「転職活動/中途採用に特化した採用サイト」があれば、転職活動者の80%以上が「転職活動時に閲覧したい」「応募の決め手になる」と回答
<詳細>
1.転職サイト等の満足度
85%以上が応募先を検討する際転職サイトや求人票の情報だけでは不足していると回答
転職サイトや求人票の情報量に関する調査では、情報の不足感を感じる回答がいずれのフェーズにおいても多くなる結果に。特に「応募先を検討する」タイミングでは、85.2%が転職サイトや求人票の情報だけでは不足していると回答しました。
2.採用サイトの閲覧タイミング
90%以上の求職者が応募前に企業の採用サイトを閲覧
90.3%の求職者が応募前に企業側の採用サイトを閲覧しており、特に応募前の段階での閲覧が最多となりました。一方、企業ホームページは応募後、初回面接までに91.7%が閲覧していることが明らかになりました。
3.企業側の転職活動/中途採用に特化した採用サイトの必要性
80%が応募の決め手になると回答
84.8%の求職者が「転職活動/中途採用に特化した採用サイトを閲覧したい」と回答し、80.0%が「応募の決め手になる」と回答しました。
4.企業側の「転職活動/中途採用」に特化した採用サイトがないことの影響
転職者のネガティブアクションの一因になることが判明
転職活動/中途採用に特化した採用サイトがない場合、転職者の71.3%が「欲しい情報が見つからず意欲が下がる」、68.1%が「他社との違いがわからず興味を持ちにくい」と回答しました。さらに、60%の転職者が「応募に至らない」「入社を決めきれない」など転職意欲の妨げになることがわかりました。
5.企業側の採用サイトに必要な情報
転職者も働きやすさを重視している結果に
転職活動での基本情報である「具体的な仕事内容」「採用条件」「募集要項」「福利厚生」「会社概要」に次いで、「働く環境(働きやすさ)」の情報を求める転職者が79.4%いることがわかり、転職者自身も柔軟な働き方を目指している背景が浮き彫りとなりました。
■総括
本調査の結果から、求職者が応募前により詳細な情報を求めて企業側の採用サイトを閲覧する傾向が強いことが分かりました。
また、転職活動においては、一般的な求人情報だけでなく、中途採用専門のサイトによる企業側からの詳細な情報提供を転職者が求めていることがわかりました。採用する企業側にとっても、転職活動者に向けた中途採用専門サイトの作成・情報発信が、今後の採用活動に効果的であることが確認されました。
当社では、これらの調査結果を踏まえ、求職者が必要とする情報を充実させた中途採用サイトの提供を推進してまいります。
■調査概要
調査対象:直近一年以内に転職経験のある25歳~49歳までの有職者(パート・アルバイトを除く)
有効回答数:515名
調査地域:首都圏・関西・東海エリア
調査機関:株式会社カケハシ スカイソリューションズ(調査委託先:株式会社マクロミル)
調査期間:2024年5月17日~18日
■ニュースについてのお問い合わせ
メール:info@kakehashi-skysol.co.jp
お電話:0120-342-834(平日9:00-18:00)
担当:片平
◆本調査結果の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社カケハシ スカイソリューションズ / 6月21日発表・同社プレスリリースより転載)