就職活動におけるChatGPT使用に関する調査
4人に1人は、就職活動で「ChatGPT」を使用。「効率化しつつ、自己分析など自分で考えるべきことに時間を割きたい」の声
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「ChatGPT」について調査しました。4人に1人が、就職活動で「ChatGPT」を使用したことがあると回答。「ES作成を手伝ってもらった」「検索ワードが思いつかないときに活用している」「効率化しつつ、自己分析など自分で考えるべきことに時間を割きたい」などの声が寄せられました。また、約6割の学生が、仕事で「ChatGPT」を活用したいとしています。「調べものや文章作成に活用したい」「AIも上手く活用しながら、クリエイティブな仕事をするスキルが求められると思う」「上手に活用すれば、残業も減らせると思う」などの声が上がっています。
【TOPICS】
(1)4人に1人は「ChatGPT」を就職活動で使用
(2)約6割が、仕事で「ChatGPT」を使用したいと回答
【調査の背景】
「ChatGPT」などの生成AIが注目を集めています。現在就職活動をする学生は、デジタル活用に長け、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する傾向です。学生は、ChatGPTをどのように捉えているかアンケートを実施しました。
【調査詳細】
(1) 4人に1人は「ChatGPT」を就職活動で使用
就職活動でChatGPTを「使用したことがある」と回答した学生が22.6%に上りました。4人に1人は、就職活動で「ChatGPT」を使用していることが分かります。「使用したことがある」と回答した学生からは、「ES作成を手伝ってもらった」「業界分析に活用した」「業界分析や企業研究で、検索ワードが思いつかないときに活用している」「ChatGPTを活用して効率化しつつ、自己分析や志望動機など自分で考えるべきことに時間を割きたい」などの声が寄せられました。
(2) 約6割が、仕事で「ChatGPT」を使用したいと回答
ChatGPTの仕事での利用について、「使用したい」と回答した学生が30.7%に上りました。「どちらかと言えば使用したい」29.1%を合わせると、約6割の学生が、仕事で「ChatGPT」を活用したいとしています。「調べものや文章作成に活用したい」「アイディアを複数考えるのに役立つ」「これからは、AIも上手く活用しながらクリエイティブな仕事をするスキルが求められると思う」「業務を効率化して、本当に重要なことに時間を割きたい」「上手に活用すれば、残業も減らせると思う」などの声が上がりました。
■調査概要
・調査期間:2024年2月8日~2024年2月26日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:あさがくナビ2025(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)へのサイト来訪者
・有効回答数:501件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
※2020年~2023年 東京商工リサーチ調査 ダイレクトリクルーティングサイト会員数 第1位
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/ 3月19日発表・同社プレスリリースより転載)