「文系と理系の就活」比較調査
本選考に参加予定の企業数、平均は文系「14.5社」、理系「9.7社」。
志望業界のトップは「メーカー」。理系学生の半数が希望。
エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する新卒学生向けスカウトサービス『iroots』が、2025年に卒業予定の大学生/大学院生を対象に「就活の状況」についてアンケートを実施し、716名から回答を得ました。以下、文系学生と理系学生を比較した結果をご報告します。
<調査結果 概要>
★ 本選考に参加予定の企業数、平均は文系「14.5社」、理系「9.7社」。文系理系いずれも「1~5社」の回答が最多。
★ 本選考エントリーの決め手、「理念やビジョンへのへの共感」は文系理系で12ポイントの差。
★ 内定を得ている方のうち、4割が「内定承諾はしたが就活を続けている」と回答。承諾済の企業と最初に接点を持った時期、文系理系いずれも最多は「2023年4~6月」。
★ 志望業界のトップは文系理系いずれも「メーカー」。理系学生の半数が希望。
<調査結果 詳細>
1:本選考に参加予定の企業数、平均は文系「14.5社」、理系「9.7社」。文系理系いずれも「1~5社」の回答が最多。
本選考にエントリーした(予定している)企業数を伺うと、文系の平均は「14.5社」、理系は「9.7社」でした。文系理系いずれも「1~5社」が最多(文系:28.2%、理系:38.7%)でしたが、理系学生はより厳選傾向にあることが分かりました。
2:本選考エントリーの決め手、「理念やビジョンへのへの共感」は文系理系で12ポイントの差。
本選考にエントリーする上で重視することを伺うと、文系と理系で最もポイントに開きがあったのは「理念やビジョンに共感したから」で、文系が12.8ポイント高い結果になりました。(文系:35.9%、理系:23.1%)。
3:内定を得ている方のうち、4割が「内定承諾はしたが就活を続けている」と回答。承諾済の企業と最初に接点を持った時期、文系理系いずれも最多は「2023年4~6月」。
現在の内定数を伺うと、文系は34.1%(1~3社:32.5%、4社以上:1.6%)、理系は43.9%(1~3社:40.6%、4社以上:3.3% )が内定を得ていることが分かりました。すでに内定を得ている方に承諾状況を伺うと、39.4%が「内定承諾はしたが就活を続けている」と回答しました。
既に内定承諾をした方に、内定承諾先の企業と初めて接点を持った時期を伺うと、文系理系いずれも「2023年4~6月」が最多でした(文系:35.7%、理系:35.6%)。
4:志望業界のトップは文系理系いずれも「メーカー」。理系学生の半数が希望。
現在の志望業界を伺うと、トップは「メーカー」(37.7%)でした。文系理系いずれも第1位は「メーカー」(文系:32.1%、理系:50.9%)でしたが、第2位は、文系「商社」(25.2%)、理系「通信・システム・ソフトウェア」(31.6%)で順位に差が見られました。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:2025年に卒業予定の大学生/大学院生
■調査期間:2023年1月10日~1月22日
■有効回答数:716名
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エン・ジャパン株式会社 / 2月29日発表・同社プレスリリースより転載)