「多様な人材の活躍」に関する調査
多様な人材の活躍のために取り組んでいることは「有給休暇取得の奨励」が最多。「顧客のニーズが多様化しているので、多様な人材で議論することが必要だと思う」の声
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、企業・団体の人事担当者を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「多様な人材の活躍」に関して調査しました。多様な人材の活躍のために取り組んでいることは、「有給休暇取得の奨励」が最多。次いで、「時間外労働(残業)の削減」、「男性の育休取得支援」、「長時間労働の是正」が続きました。多様な人材の活躍を推進する目的は、「定着率を高めるため」が21.3%で最多。次いで、「職場としての魅力を高めるため」17.0%、「業績を拡大するため」16.4%、「経営戦略を実現するため」15.7%が続きました。「社員が定着し、活躍するためには、職場の魅力を高めていくことが必要」「組織が膠着しないようにするためには、多様な人材の活躍が必要だと思う」「顧客のニーズが多様化しているので、多様な人材で議論することが必要だと思う」「ビジネス環境が変化し、多様な人材で議論することが不可欠だと感じている」といった声が寄せられました。
【TOPICS】
(1)多様な人材の活躍のために取り組んでいることは「有給休暇取得の奨励」が最多
多様な人材の活躍のために取り組んでいることは、「有給休暇取得の奨励」77.7%が最多。次いで、「時間外労働(残業)の削減」65.3%、「男性の育休取得支援」53.0%、「長時間労働の是正」52.5%、「テレワークの実施」33.8%、「時間単位の有給休暇の取得」29.2%が続きました。
(2)多様な人材の活躍を推進する目的は「定着率を高めるため」が最多
多様な人材の活躍を推進する目的は、「定着率を高めるため」が21.3%で最多。次いで、「職場としての魅力を高めるため」17.0%、「業績を拡大するため」16.4%、「経営戦略を実現するため」15.7%が続きました。「社員が定着し、活躍するためには、職場の魅力を高めていくことが必要」「組織が膠着しないようにするためには、多様な人材の活躍が必要だと思う」「顧客のニーズが多様化しているので、多様な人材で議論することが必要だと思う」「ビジネス環境が変化し、人への投資が不可欠だと感じている」といった声が寄せられました。
【調査の背景】
「多様な人材が活躍できる環境整備」に取り組む企業が増加の傾向です。多様な人材の活躍を推進するための、企業の取り組み状況や、企業が多様な人材の活躍を推進する目的について調査しました。
■調査概要
・調査期間:2024年1月22日~2024年1月31日
・調査対象:企業・団体の人事担当者
・有効回答数:531社
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/ 2月14日発表・同社プレスリリースより転載)