「就職活動準備における動画活用」について調査
約8割が、就活準備に「動画活用」を希望。「活躍できるかイメージしたい」の声
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「就職活動準備における動画活用」について調査しました。8割に迫る学生が、インターンシップに関する情報収集や就職活動準備に、「動画を活用したい」と回答。「企業の雰囲気を知りたい」「就職活動準備以外の情報収集でも、動画を活用することが多い」といった声が寄せられました。動画を視聴したいタイミングは、「インターンシップへのエントリー前」が82.4%で最多となっています。他の項目を大きく引き離す結果となっており、応募行動をとる前により具体的な情報を得たいという意向がうかがえます。
【TOPICS】
(1)インターンシップの情報収集や就職活動に「動画を活用したい」と回答した学生が8割に迫る
(2)動画で視聴したいものは「仕事内容の紹介」が最多
(3)動画を視聴したいタイミングは「インターンシップのエントリー前」が最多
(4)企業理解を深めるために参考にしたいものは「先輩社員の話」が最多
【調査の背景】
インターンシップ広報解禁を迎えた2025年卒の学生は、Z世代と呼ばれる世代です。Z世代は、デジタルネイティブな世代と言われており、情報収集においては、企業からの広告よりも、SNSや動画での情報収集を好む傾向があると言われています。就職活動の情報収集において、「動画での情報収集」はどの程度重視されているのか、アンケートを実施しました。
【調査詳細】
(1)インターンシップの情報収集や就職活動に「動画を活用したい」と回答した学生が8割に迫る
インターンシップに関する情報収集や就職活動準備に、「動画を活用したい」と回答した学生が52.4%に上りました。「どちらかと言えば活用したい」27.5%を合わせると、8割に迫る学生が、就職活動準備に動画を活用したいと考えていることが分かります。「テキストより、多くの情報を得ることができる」「企業の雰囲気を知りたい」「就職活動準備以外の情報収集でも、動画を活用することが多い」といった声が寄せられました。
(2)動画で視聴したいものは「仕事内容の紹介」が最多
動画で視聴したいものは、「仕事内容の紹介」が81.3%で最多。次いで、「事業内容の紹介」63.2%、「1日の流れ紹介」62.9%、「インターンシップコンテンツの紹介」50.5%が続きました。「仕事内容を具体的に知れると、自身に向いているかイメージしやすい」「入社後に活躍できそうかを具体的にイメージしたい」「実際に入社した際の仕事内容や1日の流れを知りたい」といった声が上がっています。
(3)動画を視聴したいタイミングは「インターンシップのエントリー前」が最多
就職に関する情報収集で動画を視聴したいタイミングは、「インターンシップへのエントリー前」が82.4%で最多となりました。他の項目を大きく引き離す結果となっており、応募行動をとる前により具体的な情報を得たいという意向がうかがえます。
(4)企業理解を深めるために参考にしたいものは「先輩社員の話」が最多
企業理解を深めるために参考にしたいものは、「先輩社員の話」が72.2%で最多。次いで、「人事担当の話」62.6%、「第三者の声や評価」41.2%が続きました。「入社後、先輩上司になる方の話を聞きたい」「実際に働いている人の声が、1番企業のリアルを知れると思う」といった声が上がっています。
■調査概要
・調査期間:2023年6月2日~2023年6月13日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2025(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:551件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/ 6月20日発表・同社プレスリリースより転載)