「2025年卒対象のインターンシップ」に関して調査
インターンシップの広報開始・開催時期を「前倒しする」と回答した企業が6割に迫る。「学生の動きが年々早まっているので、早く動かないと採用できない」の声
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、企業・団体の人事担当者を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「2025年卒対象のインターンシップ/オープン・カンパニー」に関して調査しました。2025年卒採用のインターンシップについて、広報開始時期や開催時期を「前倒しする」と回答した企業が6割に迫りました。「学生の動きが年々早まっているので、早く動かないと採用できない」「同業他社の動きに合わせて、早期から学生との接点を持ちたい」「優秀な学生を採用するためには、早期から積極的に動いていく必要がある」などの声が上がっています。インターンシップやオープン・カンパニーの広報開始時期は、「2023年5月・6月」が34.4%で最多。「既に開始している」の回答も17.6%に上りました。インターンシップやオープン・カンパニーの開催開始時期は、「2023年7月・8月」が49.5%で最多となっています。
【TOPICS】
(1)2025年卒採用では、インターンシップの広報開始・開催時期を「前倒しする」と回答した企業が6割に迫る
(2)2025年卒採用における、インターンシップやオープン・カンパニーの広報開始時期は「5月・6月」が最多
(3)2025年卒採用における、インターンシップやオープン・カンパニーの開催開始時期は「7月・8月」が最多
【調査の背景】
2025年卒採用からは、「長期休暇中に実施」「開催日数5日以上」「開催日数の半数以上は、職場での就業体験を実施」などの一定の条件下で、インターンシップを通じて取得した学生情報・評価を採用広報・選考に活用できるようになります。インターンシップと採用が連携するようになると、より早期から動く学生が増えてくると想定されます。企業は、2025年卒採用におけるインターンシップやオープン・カンパニーのスケジュールをどのように計画しているのかアンケートを実施しました。
【調査詳細】
(1)2025年卒採用では、インターンシップの広報開始・開催時期を「前倒しする」と回答した企業が6割に迫る
2025年卒採用のインターンシップについて、広報開始時期や開催時期を「前倒しする」と回答した企業が19.1%に上りました。「やや前倒しする」37.2%を合わせると、インターンシップなどの広報開始時期や開催時期の前倒しを予定する企業が6割に迫ります。「学生の動きが年々早まっているので、早く動かないと採用できない」「学生との接点を持つためには、早くから動くことが不可欠になっている」「同業他社の動きに合わせて、早期から学生との接点を持ちたい」「優秀な学生は、キャリア形成への意識も高く早期から動いている傾向。優秀な学生を採用するためには、早期から積極的に動いていく必要がある」などの声が上がっています。
(2)2025年卒採用における、インターンシップやオープン・カンパニーの広報開始時期は「5月・6月」が最多
2025年卒採用のインターンシップやオープン・カンパニーの広報開始時期は、「2023年5月・6月」が34.4%で最多。次いで、「2023年7月・8月」20.4%が続きます。「既に開始している」の回答も17.6%に上りました。
(3)2025年卒採用における、インターンシップやオープン・カンパニーの開催開始時期は「7月・8月」が最多
2025年卒採用のインターンシップやオープン・カンパニーの開催開始時期は、「2023年7月・8月」が49.5%で最多。次いで、「2023年9月・10月」14.3%が続きます。「既に開催している」は4.0%、「2023年5月・6月」は12.6%となりました。
■調査概要
・調査期間:2023年4月24日~2023年4月28日
・調査対象:企業・団体の人事担当者
※2025年卒採用でインターンシップやオープン・カンパニーの実施を予定している企業が回答
・有効回答数:398社
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 / 5月22日発表・同社プレスリリースより転載)