「内々定の獲得状況」をテーマに調査
2024年卒学生の4月末時点の内々定率は<64.3%>。約4分の1の学生が「内定(内々定)を獲得し、就活を終了」と回答。
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「内々定の獲得状況」をテーマに調査しました。2023年4月末時点の内々定獲得率は、64.3%。前年同時期の56.9%を7.4ポイント上回り、内々定出しの早期化が顕著になっています。「内定を獲得し、就活を終了した」と回答した学生は、約4人に1人。25.8%の学生が、採用広報解禁からわずか2ヵ月で就活を終えています。
【TOPICS】
(1)4月末時点の内々定率は64.3%。前年同時期を7.4ポイント上回る
2024年卒学生の5月度の内々定率(4月末時点)は「64.3%」。3月末時点から1ヵ月で15.0ポイント増と大きく伸長。前年同時期の「56.9%」を7.4ポイント上回る数値であり、内々定出しの早期化が顕著になっています。
(2)文理別では理系が78.4%、文系が57.1%。理系の内々定率は8割に迫る
文理別では、理系が「78.4%」(前年同時期比+7.4ポイント)、文系が「57.1%」(同+7.4ポイント)と、ともに前年同時期を7ポイント強上回りました。理系の内々定率は8割に迫っており、前年の5月末調査時の「78.1%」をすでに上回っています。
(3)“内定(内々定)を獲得し、就活を終了”した学生は「25.8%」
就職活動をしている学生は、3月末時点の「84.3%」から1ヵ月で「72.0%」まで下落。“内定(内々定)を獲得し、就活を終了”した学生は「25.8%」と4分の1の水準に達しています。
■調査概要
・調査期間:2023年4月21日~2023年4月30日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
・有効回答数:597件
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 / 5月9日発表・同社プレスリリースより転載)