『高年齢労働者のための転倒・転落事故防止マニュアル』(武藤芳照ほか:編)新興医学出版社より刊行
株式会社新興医学出版社は、『高年齢労働者のための転倒・転落事故防止マニュアル』(武藤芳照ほか:編)を刊行しました。
高齢者を雇用する企業の担当者は必見!
労災となる転倒事故をどのように防いでいくか
社会情勢の変化により、いわゆる高年齢者を雇用している企業も増えていることでしょう。一方で、厚生労働省などが対策に乗り出すほどの課題となっているのが、高年齢労働者による労災、特に転倒・転落事故です。
本書では、
・そもそもなぜ高年齢者は転倒しやすいのか、
なぜ高年齢者の関係する労災事故は増加しているのか
・身体要因に対応するための予防法
・社内や現場など企業側の取り組みとして行える予防法
など本テーマに関係した事柄について、多角的な視点から解説を行っています。
また、小売業・建設業・社会福祉施設・その他製造業などから実際の企業・施設に登場してもらい、事故を減らすために行った事例の紹介パートなどは本書の大きな特長ともなっています。
単に事故に巻き込まれた労働者自身に限らず、企業にも大きな影響を及ぼす転倒による労災事故。136ページとそれほど厚い書籍ではありませんが、予防のための知識がぎっしりと詰まった内容となっています。
■書籍概要
タイトル:高年齢労働者のための転倒・転落事故防止マニュアル
監修:日本転倒予防学会
編者:武藤芳照、萩野 浩、三上容司、竹下克志
発売日:2023年4月5日(水)
定価:4,840円(本体4,400円+税)
ISBN:978-4-88002-125-6
ページ数:136ページ
判型:B5判
■主要目次
第1章 今、増えている高年齢労働者の労災としての転倒・転落事故の現況
第2章 職場における高年齢労働者転倒・転落事故防止マニュアル
第3章 職場全体で事故防止に取り組む
第4章 データによる分析と今後の課題
第5章 多職種の視点
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社新興医学出版社 / 4月発表)