社内会議・社内ミーティングに関する実態調査
会議における準備・作業時間の物理的負担は管理職が多い一方で、心的負担(ストレス)は一般社員の方が多くみられる結果に
総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:横道 浩一、以下「パーソルP&T」)は、従業員100名以上の企業に勤める会社員・経営層500名(管理職250名/一般社員250名)を対象に、現在勤めている会社で行われる「社内会議や社内ミーティングに関する実態調査」を実施しました。
パーソルP&Tでは、社内会議・社内ミーティングの効率性や生産性向上を行うべく、ミーティングマネジメントツール「TIMO Meeting」を提供しています。今回、GPT-3を用いた議事録要約機能の追加に伴い、管理職と一般社員の社内会議・社内ミーティングに関する実態を調査しました。調査の結果、会議のための事前・事後の作業による心的負担(ストレス)が明らかになった他、その中でも特に管理職の会議における負担が多くみられました。
<主な調査結果>
- 管理職の方が会議頻度が多く、会議時間も長い結果に
- 会議における事前準備や事後作業の平均時間は全ての作業において管理職の方が長いということが明らかに
- 会議前後で作業をしていない人の割合は管理職と比較して一般社員の方が高い結果に
‐ 会議前:一般社員は管理職の1.8倍
‐ 会議後:一般社員は管理職の1.6倍 - 管理職も一般社員も会議前・会議後の準備において半数以上がストレスを感じている
また、管理職と比較して一般社員の方がよりストレスを感じていることが判明 - 社内会議前の準備作業で最も時間がかかり、ストレスを感じているのは「会議関連資料の作成」
- 社内会議後の作業で最も時間がかかり、ストレスを感じているのは「議事録作成」
- 議事録作成で一番困るのは「要約や要点の抽出が難しいこと」。良い議事録の条件で最も多いのは、「要約や要点がまとまり、すぐに理解できる」こと
■社内会議や社内ミーティングに関する調査」概要
調査機関:2023年3月13日(月)~3月17日(金)
調査方法:インターネット定量調査
調査対象: 全国の従業員100名以上の企業に勤める会社員・経営層
※調査対象はいずれも20代~60代男女
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は【パーソルプロセス&テクノロジー調べ】とご明記ください。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 / 3月29日発表・同社プレスリリースより転載)
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