24卒学生の11月末時点の内々定率は<8.7%>。88.9%がすでに「就職活動を実施」と回答
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「内々定の獲得状況」をテーマに調査しました。2022年11月末時点の内々定獲得率は、8.7%。前年同時期の6.2%を2.5ポイント上回りました。10社以上のインターンシップに参加した学生は33.8%にのぼり、早くも多くの学生が意欲的に就職活動に取り組んでいることが分かります。また、内々定企業の規模は従業員数“5,000人以上”が40.0%で最多という結果に。規模の大きい企業ほど早い段階で内々定出しを行っているとうかがえます。
【TOPICS】
- 11月末時点の内々定率は8.7%。前年同月比2.5ポイント増
- 88.9%の学生がすでに「就職活動を実施」と回答。インターンシップ参加社数は“10社以上”がトップ
- 内々定企業の従業員規模は、“5,000人以上”が「40.0%」で最多回答
(1)11月末時点の内々定率は8.7%。前年同月比2.5ポイント増
2024年卒学生の12月度の内々定率(11月末段階)は「8.7%」という結果に。前年同時期の「6.2%」を2.5ポイント上回りました。文理別では、文系「7.6%」、理系「10.9%」と理系が文系を上回っています。
(2)88.9%の学生がすでに「就職活動を実施」と回答。インターンシップ参加社数は“10社以上”がトップ
就職活動(就活を目的としたインターンシップ参加を含む)をしている学生は、「88.9%」と約9割にのぼりました。前年同時期を2.5ポイント上回っており、景気の回復や新型コロナウイルスによる行動制限緩和の影響などで、就職活動の進捗率はやや早めに推移していると考えられます。なお、インターンシップへの平均参加社数は「5.58社」。“10社以上”と回答した学生が最も多く、33.8%を占める結果となりました。
(3)内々定企業の従業員規模は、“5,000人以上”が「40.0%」で最多回答
内々定を得た企業の従業員規模は、“5,000人以上”と回答した人が「40.0%」で最多に。次いで「15.9%」が“3,000~4,999人”と回答しており、規模の大きい企業ほど早期内々定出しを進行していると窺えます。うかがえます。
■調査概要
・調査期間:2022年11月25日~2022年11月30日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
・有効回答数:399件
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/12月5日発表・同社プレスリリースより転載)