全国中小企業動向調査結果(2022年4-6月期実績、7-9月期以降見通し)
株式会社日本政策金融公庫 総合研究所は、全国中小企業動向調査結果(2022年4-6月期実績、7-9月期以降見通し)を発表しました。
■小企業の景況 (原則従業者20人未満)
小企業の景況は、厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる
(前回)新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にある
- 業況判断DIは、前期からマイナス幅が縮小し、▲33.6となった。
来期はマイナス幅が拡大する見通し。 - 売上DIは、前期からマイナス幅が縮小し、▲13.0となった。
来期はマイナス幅が拡大する見通し。 - 採算DIは、前期からマイナス幅が縮小し、▲29.0となった。
来期はマイナス幅が拡大する見通し。
<主要DI(カッコ内は前回調査からの変動幅)>
業況判断DI:▲33.6(+19.2)
売上DI :▲13.0(+30.6)
採算DI :▲29.0(+14.1)
資金繰りDI:▲19.4(+16.1)
借入DI :▲15.0(+2.5)
■中小企業の景況 (原則従業員20人以上)
中小企業の景況は、一部に弱さがあるものの、持ち直しの動きがみられる
(前回)新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる
- 業況判断DIは、前期から上昇し、7.2となった。
来期以降も上昇する見通し。 - 売上DIは、前期から上昇し、16.5となった。
来期以降も上昇する見通し。 - 純益率DIは、前期からマイナス幅が縮小し、▲9.4となった。
来期以降もマイナス幅が縮小する見通し。
<主要DI(カッコ内は前回調査からの変動幅)>
業況判断DI:7.2(+8.1)
売上DI :16.5(+9.2)
純益率DI :▲9.4(+1.5)
資金繰りDI:▲1.1(-0.7)
長期借入難易DI:4.7(-1.1)
■お問い合わせ先
日本政策金融公庫 総合研究所 小企業研究第二グループ
Tel:03-3270-1691(担当:星田、立澤)
中小企業研究第一グループ Tel:03-3270-1703(担当:小針、藤井)
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-4 大手町フィナンシャルシティ ノースタワー
◆本調査の詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社日本政策金融公庫/7月26日発表・同社プレスリリースより転載)
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経営