DE&I診断ツール「Divearth(ダイバース)」の提供を開始
人材育成や教育コンテンツの開発を手掛ける株式会社ヒップスターゲート(代表取締役社長:小田桐正治、本社:東京都渋谷区)は、職場風土とインクルーシブ・リーダーシップを可視化するDE&I診断ツール「Divearth(ダイバース)」の提供を7月20日より開始します。
DE&I診断ツール「Divearth(ダイバース)」は、三井物産人材開発株式会社様と東京大学様との共同研究によって得られたインクルーシブ・リーダーシップに関する知見を基盤とし、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター(責任教員:星加教授)との連携でツール化に向けた追加的な調査・開発を行った、チームとリーダーのインクルージョンレベルを可視化する診断ツールです。多様性を強みに変える職場風土の醸成とリーダーの育成にご活用いただけます。
【「Divearth(ダイバース)」開発背景】
昨今、ダイバーシティ推進の取り組みを進めている企業様が多く、多様性の尊重という面では一定の成果が出始めています。ただ、多様性の尊重だけでは企業として新しい価値創出(イノベーション)につながっていきません。私たちは次のフェーズであるインクルージョンの推進こそが重要であると考えます。今後は、メンバー1人1人が個性を発揮し、多様性のある一つのチームとして成果を上げることが求められるのではないでしょうか。
その意味で、メンバーの能力を引き出し、チームパフォーマンスを高める観点から「インクルーシブ・リーダーシップ」の概念が注目されています。
当プロジェクトが目指したのは、チームとリーダーそれぞれの切り口から「インクルーシブ・リーダーシップ」を診断し可視化することで、企業のダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの推進を後押しするツール開発です。
また、現状を把握した後のチームやリーダーシップ開発の研修プログラムも合わせてご提供することで、企業のより高次のダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン実現をご支援いたします。
【「Divearth(ダイバース)」の概要】
このツールは、チームとリーダーそれぞれに対する診断から構成されています。チーム向け診断においてはチームのインクルージョンレベルを、リーダー向け診断においてはインクルーシブ・リーダーシップの発揮度合をアウトプットいたします。
●チーム診断項目
次の4要素から20の尺度で診断
①多様性を支える職場環境
②脱・男らしさを競う文化
③脱・有害なリーダーシップ
④脱・多様性ギャップ
●リーダー診断項目
次の6要素から14の尺度で診断
①脱・権威主義
②脱・自惚れ
③脱・自己の売り込み
④脱・気まぐれ
⑤脱・放任、ネグレクト
⑥脱・威圧的なマネジメント、コミュニケーション
お客様のダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンに関する経営課題を可視化し、チームとリーダー自身の成長の改善サイクルを回しやすくすることで、新しい価値創造を支援するツールとして活用いただけます。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ヒップスターゲート / 7月20日発表・同社プレスリリースより転載)